表現したい衝動と心理に向き合う

今回は、

・表現するとはどういうことか?

・自分を表現する手段

を考えていきます。

表現したい衝動と心理

感情を表すのは言葉だけではありません。

例えば匂い。

夏の朝の散歩の匂い。

街灯に照らされた帰り道のカレーの匂い。

こういった匂いは単なる嗅覚としてでなく、

そこに感情が加わっています。

 

懐かしい、切ない、ワクワクする、寂しい…。

このように、過去の記憶やなぜか心を動かされる風景、匂い、シチュエーション、音などには、

たくさんの感情が集約されています。

とても一つの感情を意味する言葉では説明できません。

 

そう考えると感情は無限にあって、

同じ言葉で表現しても、その意味は微妙に異なってきます。

そんな各々にしかない感情は、本人にすらしっかり認識されないまま、

心のどこかに隠れているのです。

 

絵や音楽、詩などは、自分の感情を見つける方法の一つです。

上手く説明できないけど心地良い瞬間、

グワァンと心に沁みる不思議な感覚。

そんな自分だけにしか分からない感情を形にして、

いつでも追体験できるようにすることが表現なのです。

 

これは、僕が色々思うところがあって、何となしに天神原に登った時のことです。

物事は何も解決していないし不安なままだったけど、

あの夜、地べたに寝転がって星を眺めていた時間をなんかいいなーと感じました。

でも、後から同じシチュエーションを再現してみても同じ感覚はないんですね。

あの夜に味わった感情は、あの夜にしか味わえない感情だったのです。

 

しかし、それからというもの、

何も関係ない場面で、

「あっ、この感じ知ってる!あの夜の天神原の星空だ!」

と思うことが時々ありました。

その感覚は人に説明できないから、僕にしか分かりません。

 

自分の中にあるたくさんの「この感じ、なんかいいなー」と思う瞬間を、

何らかの形で表すことができたら、と思うことが増えました。

それは、特別な感情や「時間よ止まれ!」と思う瞬間は、

するりするりと指の間をすり抜けて、あっと言う間に過ぎし日となり、

もう二度と味わうことができないからだと思います。

 

けど、僕の中にはその感情の記憶が残っています。

あの夜の天神原の星空」という、感情を表す言葉が僕の中にあるのです。

よく似た感情が他者の作品に表れている時は凄く嬉しくなるし、

より再現性を高めるためには、自分でそれを作った方が手っ取り早いなーと思います。

表現したい衝動とはそのようなものだと考えます。

【島田市】天神原を歩く(公園、トマソン、白タンク)

自分を表現する趣味を見つける

結論から言うと、何でも自分のやりたいことをやればいいと思います。

ただ、僕がオススメしているのは文章表現です。

日記、小説、エッセイ、詩など何でもいいです。

なぜ文章表現をオススメしているのかは以下の理由があります。

 

・日本語が使えるなら誰でもできるから

・人に見せるのが簡単だから

・表現の自由度が高いから

・少しだけ生きやすくなるから

 

最初の3つは説明するまでもないと思いますが、

最後の「少しだけ生きやすくなる」については補足説明します。

 

文章表現とは自分の考えていることを書くことです。

自分の考えていることを書くことは、自分自身を知るということです。

これは当たり前のことですね。

 

つまり、自分の言葉で文章を書こうと思ったら、自分の心を見つめる必要があるんです。

自分で分かっていないことを書くことはできません。

そして、人は意外と自分のことを分かっていません。

 

例えば、人はなぜお化けを恐れるのか。

それはお化けのことをよく分かっていないからです。

実態が無くて、普通は見えない。

いるはずのない場所に、いるはずのないものがいる。

分からないことが多すぎて、対処のしようがないから恐れるわけです。

 

この「分からないこと」への不安感、恐怖感、不快感は自分自身に対しても起こります。

例えば、自分の中に謎のモヤモヤがあるとき。

それは将来のことだったり、夢のことだったり、人間関係や仕事のことだったり。

もしくは特定のどれかではなくて、それら全てが混ざっていたり。

そういった不安がごちゃ混ぜになることで、何をすればいいのか分からなくなります。

具体的な対処法が分からないことが、不安を呼び寄せるのです。

 

だから文章を書くのは、漠然とした自分の感情を紐解いていくのと同じです。

絵や音楽であれば、漠然とした感情は漠然とした感情のままで表現できますが、

文章の場合は、漠然とした感情をスタート地点にしてそれを掘り下げていきます。

その結果、自分でもよく分かっていなかった感情の正体が少しだけ分かったりします。

その時、問題は何も解決していないのに少しだけ生きやすくなります。

 

それは、居酒屋で誰かに愚痴を聞いてもらってスッキリする心理に近いのかもしれません。

・何が問題なのか

・どんな気持ちになっているのか

・どうしたいのか/どうなりたいのか

このように、考えを整理してまとめることで、

お化けのように正体の分かっていなかった自分の感情が、具体的なものとして炙り出されます。

問題は具体的であればあるほど対処しやすいのです。

 

そんなわけで文章表現は、人に何かを伝えたりエンターテイメントを提供する意味もありますが、

自分自身を知り、慰め、成長させる効果もあります。

そう考えると、人からの評価は二の次なんですね。

個人的な感情が普遍的であるほど、多くの共感を呼ぶというそれだけのことです。

そこに表現のテクニックや言葉の選び方、並べ方などのセンスが加われば、

傑作と呼ばれるものが出来上がるのかもしれません。

 

よくアーティストは「自分の表現をしたい」と言います。

それは、

誰かに褒められようとしたり、

時代の流れに合わせたりするのではなく、

自分でもよく分かっていない自分の本心に向き合って、

心の底からやりたいと思えることを表現するという意味だと思います。

まとめ

表現したい衝動が起こるのは何故か?

■説明のつかない感情を説明したいと思うから

■偶然的に起こった感動に再現性を持たせたいから

結局のところ、自分と最も感性が近いのは自分なんですね。

だから、自分が良いと思う感覚や感情を表現できるようになれば、

自分で自分を慰めることができるようになるし、

どんな娯楽よりも楽しいと感じるものが作れるし、

表現することで、自分を知ることができるのです。

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渡辺
1990年生まれ

静岡出身

大学卒業後、就職するもすぐに退職。
工場でカップ麺のタレをかき混ぜ続ける毎日に嫌気がさしてアフィリエイトを始める。

【実績】
2016年1月:アフィリエイト開始
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