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ブログのリライトについて(注意点、失敗、SEO、反映、やり方)

先日、Googleアルゴリズムの大幅なアップデートがありました。

検索エンジンの順位決定の仕組みが変わった、

ということです。

これによりPVが上がる人もいれば下がる人もいて、

最悪、収益が半分以下になってしまったなんて人もいるんじゃないでしょうか?

ブログのリライトとは?

アルゴリズムのアップデートは今回に限った話ではなく、

日々、ユーザーに役立つコンテンツを提供するために定期的に行われています。

これにより、一度書いた記事が永遠に稼ぎ続けてくれる保証は無くなり、

それまで評価されていなかった優良コンテンツに光が当たる可能性が出てきます。

つまり、ブロガーにとってはチャンスでもありピンチでもあると言えます。

 

ブログを長く続けている人であれば、それなりに記事数が増えているはずです。

そうなった時に大切なのが過去記事のリライトです。

上位に表示されていても、アルゴリズムの変動で一気に圏外に飛ばされてしまうことは珍しくありません。

需要のある情報を分かりやすく簡潔にまとめていればそう簡単には落とされないと思いますが、

時間のふるいにかかり情報が古くなっていたり、キーワードがずれてくると危険です。

 

せっかく書いた記事が無駄にならないように、

過去記事のリライトは定期的に行った方がいいのです。

ブログのリライト(注意点、タイトル変更、SEO)

ダッシュボードの記事一覧から、リライトしたい記事を選択すれば普通に編集が行えます。

その時に絶対にしてはいけないことが、パーマリンクの変更です。

↑記事編集画面の赤枠部分がパーマリンクです(エディター画面は旧ver)。

なんとなく、軽い気持ちで変えてしまい「更新」を押すと大変なことになります。

※ダッシュボードの設定⇒表示設定でパーマリンクをいじるのも絶対にやってはいけません。

 

パーマリンクが変わる=URLが変わるということです。

そのURLは今まで通り検索結果に表示されるけど、ページは存在しないということになります。

つまり、訪れた人がページを開いても404notみたいに「存在しないページです」が表示されてしまうのです。

 

Googleはこれを嫌います、とても怒ります。

このブログの記事、存在してないのに上位表示されてる!評価落とすわ

って感じで役に立たないサイトのレッテルを貼られます。

 

察しのいい人なら気づいたと思いますが、

これは記事を削除したり、非公開にした場合も同様です。

記事が無くなってもしばらくの間は検索結果に反映されないので、

ないページが表示され続けることになります。

だから、記事を削除 or 非公開にした場合は必ずその旨をGoogleに伝えるようにしましょう。

やり方↓の記事に書いてます。

記事を削除・非公開にした場合SEOに影響はある?後処理のやり方

2019年3月25日

また記事タイトルの変更に関してはよくない噂がありますが、

タイトルを変更したから順位が落ちる、ということはありません(たぶん)。

変えること自体は大丈夫です。

変更したタイトルでより読者の興味を引くことができれば、むしろ順位は上がるでしょう。

もちろんその逆もあるので注意が必要ですが。

ブログのリライト(やり方、書き方、反映させる方法)

ブログのリライトが大切なのはわかったけど、

記事数が多すぎてどこから手をつければいいか分からない

という場合。

まずはアナリティクスで各記事のデータを確認しましょう。

↑左側メニューの「行動」⇒「サイトコンテンツ」⇒「すべてのページ」をクリックすると、

各記事の細かいデータが表示されます。

赤文字で「PV数の多い記事で滞在時間が短いものからリライトしていく」と書いてありますが、

PVが集まっているのに滞在時間が短いということは、記事を読まれていないということです。

その場合、現在は運よく人を集めることができても時間が経てばPVは減少していきます。

 

これは凄くもったいないことです。

ここで滞在時間を延ばすことができれば、その記事の評価はより強固なものとなります。

ではリライトの際にどの箇所を変更すればいいのか。

まずは、記事が読まれない原因を自分なりに考えてみましょう。

そうすると自然に改善策が浮かんでくるはずです。

・導入部分が堅苦しいのではないか?⇒簡単な挨拶文を入れたり、結論を先に述べてみる

・文章がダラダラと繋がっていないか?⇒改行、文章の簡略化、一文を短くしてみるなど

・説明が分かりにくいのではないか?⇒図や画像を入れてみる

リライトを優先する記事の条件はもう一つあって、

単純にPVが集まっていない記事の場合です。

これはブログを始めて間もない頃に書いた記事にありがちですね。

リライトのポイントは以下の通りです。

・文字数は足りているか?

・見出しやタイトルにキーワードが配置されているか?

・文章に誤字脱字がないか

文字数やキーワードは上位表示されているライバルサイトを参考にしましょう。

キーワードがずれていたり、ライバルサイトが質の高いコンテンツを載せている場合は、

それ以上の記事にリライトする必要があります。

 

そして、リライトが終わって「更新」を押したら、

改めてサーチコンソールにURLを登録し直しましょう。

サーチコンソールで記事をインデックスさせる【Google Search Console】

2019年2月28日

【失敗】ブログをリライトして順位が下がる時がある!?

ネット上には記事をリライトしたことで、

かえって検索順位が落ちてしまった人がいるそうです。

原因はハッキリとはしていませんが、どうやら記事を大幅にリライトしたのがいけなかったようです。

それ以外で考えられそうなのは、

・誤ってパーマリンクを変えてしまった。

・需要のあるキーワードを外してしまった。

・書いてある情報がユーザーの検索意図とズレた。

・変更したタイトルに魅力がなかった&キーワードがずれた。

この辺が考えられますね。

念のため、リライトする時は上記のポイントに気を付けながら、

文章をまるごと書き換えることはしない方がよさそうです。

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