自由な生活を送ることができるニートは最強。
しかし、そのライフスタイルを支えているお金はどこから出ているのでしょうか。
親のお金?会社員時代の貯金?ギャンブルや宝くじの儲け?
何にせよそのお金に再現性はなく、ゆっくりと減っていつかは途絶えます。
そんな仮初の最強を本物にするためには、ニートが持つあるメリットをフル活用する必要があります。
ニートの焦りと不安

ニートには基本的に焦りと不安しかありません。
どんなに開き直っても、強がってみせても心の奥にはどす黒い感情が渦巻いています。
例外もあるのかもしれませんが、少なくとも僕はニート期間中いつも不安でした。
その不安は将来のこと、お金のこと、世間体のこと、色々ありますが、
一番大きかったのは何をすればいいのか分からないということでした。
僕が仕事を辞めた理由には、組織労働、長時間労働が合わなかったという気持ちがありました。
毎日同じ電車に乗って、同じ場所に向かって、同じ顔触れで同じことを繰り返すだけ。
どこか遠くへ旅するような時間はないし、自然豊かな離島に移住する、世界中を旅して回るなんて夢のまた夢。
定年になるまでブスブスとくすぶったまま身を粉にして働き、
やりたいことをやれるのは老人になってから。
ハッキリ言ってそんな生活は絶対に嫌でした。
つまり、会社員という生き方には僕が望む幸福が無いことが分かっていたのです。
しかし、生きていくためにはお金を稼がなければいけません。
就職活動をするのか、バイトをするのか、それ以外の方法で稼ぐのか。
何をするかが決まっていれば、決めていればやることも見えてきます。
しかし、僕の理想の生活は会社員では実現でないことが分かっていたので何もやりたくありませんでした。
かといって、働かずにお金を稼ぐ方法は分かりません。
何かしなくちゃいけないことは分かっている、けど何をすればいいか分からない、
そんな状態で時間だけが過ぎていくことが不安だったのです。
ニートが持つ最強のメリットは○○

ニートに与えられた最強のメリット、それは自由に使える膨大な時間です。
会社員や学生であれば自由に使える時間はどうしても限られてきます。
それは趣味においても、新しいことを始めるうえでもネックになります。
それでも時間を上手く使って結果を出す人は大勢いますが、
同じ能力を持っているなら使える時間が多い方が有利と言わざるを得ません。
だからほぼ全ての時間をやりたいことに使えるニートは最強なのです。
ニートにやることないはNG、やることをはっきりさせる

「時間」というメリットがあっても、
その時間を投じる何かが無ければ宝の持ち腐れです。
そして、多くのニートは何をするでもなく時間を持て余しています。
そうならいためにも、まずは以下の2点を大切にしましょう。
・やりたいこと、目標を定める。
・やりたいこと、目標に向かって行動を起こして継続させる。
やりたいこと、というかやらなければいけないことはまず自立です。
生活の全てを自分のお金でまかなえているなら、何も後ろめたいことはありません。
だからニートが目指すべき方向は「いかにして自立するか(収入源を確保するか)」になります。
しかし、ここで矛盾が生じます。
働いてしまったら、自分にとっての幸せ(自由な生活)は実現不可能じゃないか?ということです。
涙が出るほど情けない話ですが、
ニートをしているとお金を稼ぐことはできないし、
お金を稼ごうとしたらニートを続けることはできないのです。
多くのニートがやりたいことが決められないのは、このように幸せを手放す選択肢しかないからなのです。
だから働きたくないニートにとって、働くことが前提となっている社会でやりたいことを探すのは困難です。
それは、運動が苦手な人にとっての選択スポーツと同じです。
好きなスポーツを選べと言われても、運動が苦手だから何もやりたくないんだけどって気持ちです。
そんな人は、自立する=会社で働くという枠組みでしか考えていない場合があるので、
一度常識を取っ払って自由に考えてみましょう。
例えば、会社員にならずにお金を稼ぐという働き方。
調べてみれば分かりますが、現代は個人で生計を立てる方法が山ほどあります。
そして、その生き方は決して一部の才能ある人や金持ちだけに許された選択肢ではありません。
参考までに、会社員を辞めて現在も就職していない僕が落ち着いたのはブログです。
ネット上には、
「ブログはもう稼げない」
「胡散臭いからやめとけ」
という声が多数上がってきますが、
匿名の情報を鵜呑みにしないで、実際に自分でやってみることが大切です。
例えば僕は実際にブログを始めてみて、ブログはまだまだ稼げるということが分かりました。
さらにお金を稼ぐだけではなく、
・自由な時間を大切にしたい
・煩わしい人間関係をどうにかしたい
という会社員時代の悩みも解消することができました。
「会社に依存しない生き方」を選び取ることができたのです。
まとめ
■ニートの不安と焦りの正体は何かしなければいけない、けど何をすればいいか分からない状態が生み出している
■ニートにあって会社員にはないもの、それは自由に使える時間
■会社で働きたくないニートにとって、会社で働く生き方が常識となっている社会では目標が見つけにくい
■会社で働く以外の生き方は爆速で拡大している
こんばんは。
自由に時間が使えるのは本当に最強だと思います。
不安と焦りに立ち向かう姿勢が渡辺さんを成功に導いたのですね。
メルマガ登録させていただきます。
takafumiさん、コメント&メルマガ登録ありがとうございます。
成功というにはまだまだ未熟ですが、不安と焦りへの向き合い方は以前よりも上手になった実感があります。
自身に言い聞かせるつもりで情報を発信していけたらと思うので今後ともよろしくおねがいします。