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後回しにしない方法と、後回しにしてしまう心理を考える

在宅勤務、テレワーク、ノマド。

こういった働き方の呼び方の違いがよく分かりませんが、

僕の現在の生活はこれらに当てはまっています。

 

この働き方の最大のメリットは時間や場所にとらわれないことですが、

サボろうと思えばいくらでもサボれてしまうというデメリットもあります。

今回はそういった在宅ワークの方向けに僕が実践している、

やるべきことを後回しにしない方法

を紹介します。

勉強をサボってしまう受験生や、レポートの期限に終われている学生の方にも役立つと思うので是非参考にして下さい。

後回しにしない方法

やるべきことを後回しにしない方法とは、

外に出て作業場所を変えることです。

特に目新しくもない普通の方法ですね。

ただこの方法を実践していない人って結構いるんじゃないでしょうか?

そして、その理由は大体こんなところかと思います↓

・やることが同じなら自宅でよくない?

・移動の時間と場所代で損してると思う

・外に出る気が起きない

僕も昔はこんなことを思っていました。

しかし、長いこと自宅を作業場にしていると流石に分かってきました。

自分は自宅ではやるべきことを後回しにしてしまう」ということに。

 

布団の中でスマホをいじっていたらあっという間にお昼。

PCの前に座ってyoutubeを見ていたらいつの間にか夕方。

夕飯を食べてから本を呼んでいたら日付が変わっていて凹む。

明日から頑張ろうと思って開き直り、夜更けまでゲーム。

 

大抵の場合、こうなってしまうんです。

作業をするにしても後回しにするから、時間は夜になりがち。

夜に作業をするから寝不足になって起床時間が遅くなる。

なんとなくダルい状態が続くので、ゴロゴロして夜に動き出す。

という生活スタイルになってしまうんですね。

ダラダラした生活は楽しいけど、健康的ではないし作業をサボる日も多いです。

そこで今まで敬遠してきた外作業に目を向けたのです。

 

外に出るために僕が行った工夫は以下の通り。

・クロスバイクを購入(運動不足解消、移動手段)

・あえて隣町まで通う( 〃 、生活にメリハリをつける)

・エアコンを消したり、PCの電源を落とすなりして外に出ざるを得ない状態にする

これが滅茶苦茶ハマりました。

もともと散歩や外歩きが好きだったので、移動は楽しいし運動にもなります。

時間と場所が決まっているわけではないので自分のタイミングで出発できるし、気が乗らない時は近場で作業することもできます。

喫茶店やファミレスに入ってしまえば他にやることもないので作業するしかありません。

何よりお金と時間をかけて外に出ているので、「しっかり作業しなければ」という気分になります。

 

次項からは「やるべきこと」という義務感にとらわれず、

楽しみながら移動して作業に取り組むまでの僕のとある一日を紹介します。

テレワーク×ブログの1日の流れを紹介する【やってみた】

2019年8月3日

後回しにしないために隣町のマックに向かう

台風一過。

普段なら黒々しいくらい真っ青な快晴になるけど、

この日はたくさんの雲が流れていました。

気温は高いけど空気の冷たさになんとなく秋を感じます。

また、台風に引っ張られて空が一段高くなったようです。

午前中はまったりと自宅で本を読み、午後からは自転車で外に出ました。

自転車の時は車では通らない細い路地を選んで走ります。

気温はおそらく30度超、かなり暑いですが日陰は涼しいです。

大津谷川は心なしか濁っているように見えます。

中州にはカモとサギがいました。

月曜日に仕事に行きたくないから山に逃げた話

2019年7月7日

野良猫に時間を取られる

川沿いを走っていると野良猫を発見。

いつかの深夜徘徊で出会った猫と同じでした。

何もかも捨てて逃げ出したい夜の散歩

2019年9月3日

猫はほとんど車の通らない道路に寝転んでまったりしています。

僕も特に急いでいるわけではないので、自転車を止めて観察。

猫は寝転んだまま僕を見ると、こちらに近づいてきて身体を擦りつけてきました。

相変わらず人懐こいです。

猫を撫でながらぼんやりと考えます。

これらの写真をブログに使えないかと。

こどおじニートだった僕がブログを始めたら…

2019年8月29日

移動中にアイディアを得る

猫と戯れたら再び自転車に跨ります。

川向に見える古い建物は雇用促進住宅の団地。

同時に、台風の影響で起こった電車の遅延や大混雑に苦しむ会社員のニュースのことを考えました。

ツイッターの話題によると、津田沼駅であり得ないくらいの行列ができたそうで、

明らかに通勤できない状態なのに、その行列に並ばなければいけない会社員の胸中を察したわけです。

誰だって長蛇の列に並んだり、奴隷船のような満員電車に押し込まれたくないに決まってます。

そんな状況を見ると、社会をどうにかしたいと考えるよりも、

自分はそんな社会とは無縁な生活が送れててよかったー」と思います。

のんびりと自転車を走らせて、わざと遠回りしたり野良猫と遊んだりしながら、

今日はどこで作業しようか考えている。

時間に追われていないからこそできる贅沢な時間の使い方だと思います。

25歳ニートの男性は就職しなくてもいいですよ。

2019年8月16日

木の下に来ると謎の甘い匂いとセミの鳴き声が降り注ぎます。

台風一過で異常な暑さになってるけど、空の高さと風は秋。

・満員電車と長蛇の列に苦しむ会社員のニュース

・場所と時間にとらわれない今の自分の働き方

・やるべきことを後回しにしない方法

バラバラだったイメージが線で繋がっていきます。

そんな感じで隣町のマクドナルドに到着しました。

通勤がきついから逆方向の電車に乗りたいと思ってた時期

2019年5月24日

後回しにしてしまう心理

真面目な人ほど後回しにしてしまう

真面目な人ほど「〜すべき」、「〜しなければいけない」と考えるそうです。

そうなると義務感が生まれて億劫になるので後回しにしてしまうのです。

「借りてる漫画を早く読まなければ」、「遊ぶ約束をしているから○時までに出発しなければ」、

義務感に縛られると楽しいことですら面倒に思えてしまいます。

「やるべきこと」を重く考えすぎる

始めてしまえば集中できる、実際そこまで難しいことじゃない。

そう分かっていても後回しにしてしまうのは、「やるべきこと」を重く捉えすぎているからです。

難しく考えずにとにかく始めてみるのがいいことは誰だって分かってはいるはずです。

後回しにしてしまう自分を責めてしまう

これも真面目な人に多いように思いますが、やるべきことを後回しにする自分を責めてしまいます。

注意したいのはただ責めるだけで、建設的な方向に考えが向かわないことです。

後回しにして自分を責めてもいいことはないので、とりあえず散歩でもして気分を落ち着けましょう。

解決のヒントは「移動」と「場所」

僕の体感としてはやはり移動と場所に後回しにしないヒントがあるように感じます。

僕はやるべきことを後回しにして、どうすれば後回しをやめられるかを机の上で考えるタイプでした。

つまり、同じ場所で頭ばかり使っているということです。

そもそも、娯楽や誘惑が多い自宅でやるべきことを後回しにしてしまうのは当たり前のことです。

 

外に出て移動することは、そんな凝り固まった思考をクリアにする効果があります。

場所を変えてしまえばゲームも漫画もないので、後回しにしようがありません。

問題の解決はこんなにも簡単だったのです。

僕は「やるべきことに取り組む」ということを、

自分の中で大きくし過ぎていたようです。

ブログで稼ぐ「アフィリエイト」ってどんなビジネス?

2019年5月2日

まとめ

「やるべきこと」だからと言って、

「失敗してはいけないこと」ではないし、

「大きな成果を挙げなければいけないこと」でもありません。

真面目な人ほど「やるべきこと」を完璧にこなそうとしますが、

とりあえず始めてみて、60点くらいで仕上げれば上出来ではないかと思います。

そこから改善点を探したり、修正したり、試行錯誤して数を重ねる方がずっと大事です。

考えすぎて動けなくなってしまう、重く捉えすぎて後回しにしてしまう。

そんな真面目な人はいったん場所を変えてみて、やらざるを得ない状況にしてはどうでしょうか?

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