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メンタルを強くしたい人は「基礎の徹底教」に入れば?

メンタルを強くする方法とか、自信の作り方とか、

本屋に行けば大抵はこういった本が平積みされてます。

ページを開けば具体的な方法が紹介されていますが、大抵は面倒になって続きません。

もっと自分に合った方法は…?

もっと手っ取り早く簡単にできないか…?

そんな感じで似たような本ばかり買い漁ってしまう日々。

 

今回は「もうノウハウコレクターになるのはやめて、一番シンプルな方法で突っ走ろうぜ」という提案です。

その方法とはずばり「基礎の徹底」。

 

基礎なんてずっと前に覚えてるから大丈夫なんだけど…。

基礎を徹底することがメンタルと何の関係があんの?

 

そう思う人の大半は「基礎が大事」の本当の意味を理解していません。

そして、その意味は基礎を無意識レベルにまで落とし込まないと理解できないのです。

基礎を無意識レベルに落とし込むとメンタルが強くなる理由

基礎は「理解しました」、「覚えました」という程度では全然足りません。

無意識下に落とし込み反射でこなせるようになってなんぼです。

しかし、残念なことにそこには画期的なやり方も裏技も近道もありません。

徹底的な反復練習で型を体に覚え込ませるのみです。

そうすることでメンタルは強くなります。

それでは、なぜ基礎を無意識レベルに落とし込むとメンタルが強くなるのでしょうか。

基礎を体で覚えれば応用もできるから(周りについていけないという不安の改善)

例えば数学の授業。

数学では基礎が出来ていないと、あっという間に授業に置いていかれます。

なぜならあらゆる問題は基礎の応用になっているからです。

数学の基礎とは四則計算。

九九なんかはノータイムで答えられないと、その後に習う問題がほとんど解けなくなってしまいます。

8×9を問われた時、いちいち「8個のリンゴが入った袋が9個あって…」という風に考えて答えを出す人はいません。

どういう計算をしているかなんて確認するまでもなく、反射で72という答えが出てきます。

 

スポーツでもアートでもビジネスでも同じです。

意識しなければ基礎ができないようでは話になりません。

基礎のメカニズムを理解していることはもちろん意識しなくてもできるのが前提で、そこから応用になっていくのです。

基礎を体で覚えていれば効率化できるから(成長の実感)

基礎は先人の知恵と経験の集大成。

それを学ぶことは上達や学習スピードの効率化に繋がります。

・走る時には腕をしっかり振りましょう。

・歌う時にはお腹から声を出しましょう。

こんな当たり前のことでも、自力でその答えに辿り着こうとしたら時間がかかります。

 

そして、基礎の意識コストを0に近づけることはあらゆる面での効率化に繋がります。

腕振りも腹式呼吸も考えながらでないとできないなら、当然意識はそこに向かわせるしかありません。

しかし、そういった基礎が無意識にできれば、他の部分に目を向けることができます。

これだけは誰にも負けないという自信に繋がるから

基礎の徹底は信仰に似ています。

不安に押しつぶされそうになっても「基礎を徹底すれば大丈夫」と信じることで自信を保つことができます。

迷っても伸び悩んでも「基礎に立ち返ればきっとなんとかなる」と思えていれば安心できます。

それは自分の中に神様を持つのと同じことです。

ただし、その神様は自分で作り上げて育てなければ心強い味方にはなってはくれません。

人生こんなもんかって思うには圧倒的に学びが足りてないことを知った

2019年11月18日

基礎を無意識に落とし込むには…

基礎を無意識に落とし込むには反復と継続あるのみです。

『HUNTER×HUNTER』のネテロ会長が感謝の正拳突き1万回を日課にしたような感じのあれです。

不安や迷いは基礎の徹底、練習することでしか打ち払うことはできません。

基礎に終わりはない

基礎の徹底に、

これだけやればもう大丈夫、これで完璧、

というラインはありません。

 

例えば、オーラルケアの基礎は歯磨きです。

それが、たくさん磨いてきたからこれからは歯磨きしなくていい、という風にならないのと同じです(極端な例ですが)。

基礎は覚えてからも、体に染みついてからも永続的に徹底して行われます。

考えなくてもできるからといって慢心せず、

絶えず更新、再構築を繰り返しながら行えるのがベターです。

基礎はつまらない

同じことの繰り返し⇒つまらない

もうできることをやる⇒刺激がない

基礎を身につけるためには反復と継続しかありませんが、

反復継続はどうしても地味でつまらないものです。

・目に見える成果や報酬を用意する

・習慣化させる

・目的意識を持つ

などして飽きずに取り組める自分なりの方法を模索するしかありません。

帰って寝るだけの生活をしている社会人の世界をぶち壊します

2019年11月12日

まとめ

「基礎が大事」なんて言っても、どうしてもありきたりな内容になります。

黙々とこなす延々とやり続けるって日本人の気質に合っているというか、

継続が苦手な自分が言うのもなんですが、僕には合ってるやり方だと思ってます。

 

ただ、間違ったやり方を積み重ねたり、変な型で覚えてしまえば本末転倒。

どれだけ理解してるつもりでも、体が覚えていても、

その基礎を疑い続けて改善改良しながら丁寧に取り組んだ方がいいことは言うまでもありません。

 

そして、基礎の徹底は自信に変わり、

結果や成果に繋がれば自信は確信に変わります。

メンタルを強くするには小手先のテクニックでは難しいので、根っこ部分にある「基礎の徹底」が非常に大切なのです。

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