アドセンスとアフィリエイトの二刀流を考えている人でも、
「商品を売り込む文章なんて書けない…」
「商品を買ってもらえる気がしない」
という不安があると思います。
今回はそんな方のための成約型アフィリエイトの基本戦略を考えていきます。
成約型アフィリエイトってどんな記事を入れればいいの?
成約型アフィリエイトに取り組む場合、
キーワード選定やSEOの知識がある=アクセスアップのコツを分かっている
ことが前提となります。
しかし、アドセンスのようにアクセスさえ集まればどんな記事でもOKというわけではなく、
広告を貼る記事ではターゲットを明確にする必要があります。
そのターゲットとは…
その商品を買ってくれそうな人です!
「何言ってんだコイツ…?」
と思うかもしれませんが、話を進めます。
商品を買ってくれそうな人(見込み客)には、問題意識の階層があって、
その意識が高いほど商品を買いやすい状況にあります。
ニキビに悩む高校生を例に考えてみましょう。
【困っている、大至急改善したいと思っている層】
来月に好きな子と映画を見に行くから、それまでにニキビを治したい。
【問題について悩んでいる、考えている層】
ニキビが気になる。治したい。
【無関心、改善を強く望んでいない層】
ニキビができてるけどまぁいいか。ほっとけば治るでしょ。
【無知、問題に気づいていない層】
ニキビが出来てることに気づいてない、ニキビがない。
自分がニキビ薬のアフィリエイトを行うとしたら、どの層に売り込みをかければ成約率が高そうか分かりますか?
答えは簡単、階層が上に行くほど商品を買ってもらいやすくなります。
「それじゃあターゲットだけを狙い撃つにはどうすればいいんだよ?」
今度はそんな疑問が出てくると思います。
ここで必要になるのがキーワード選定とSEOノウハウです。
↑ここに挙げたのは成約型アフィリエイトでキラーワードになるキーワードです。
つまりこのキーワードで書けば自然と【困っている、大至急改善したいと思っている層】に向けた記事になるということです。
購買意欲の高い層の取り合いにならない?
キーワードを意識して記事を書くことで【困っている、大至急改善したいと思っている層】を狙うことができますが、
当然その層を狙うライバルサイトと競合することになります。
ジャンルによっては企業メディアが本格的に参入してきて、個人が入る隙間がないこともあります。
つまり、上記のキーワードで書いても検索上位を取ることは難しいということです。
そこで行える簡単な対策の1つが「ライバルを避ける」ということです。
ライバルがひしめき合って検索上位を争っているキーワードを避けて、
企業や大手サイトの手が届かないニッチな悩みやシチュエーションのキーワードでサイトへの検索流入を狙います。
そして、サイト内の目立つところや内部リンクで購買意欲の高い層向けの記事に誘導する。
これが成約型アフィリエイトの基本戦略になります。
そして、もう1つ有効な対策として挙げられるのが「セールスライティングの技術を磨くこと」です。
セールスライティングの技術を身につければ購買意欲の高い層のCVRを上げられるだけでなく、
従来のメインターゲットではない【問題について悩んでいる、考えている層】のCVRも上げられます。
※セールスライティングとは、商品やサービスの販売を目的としたライティングのこと。
※CVRとは、広告をクリックした人が実際に資料請求・登録・商品購入などのアクションに至った数値。
セールスライティングの有名な型にはQUESTの法則があります。
この法則を使えば取り合いになるキーワードで勝負しなくても、
悩みや問題に関するニッチなキーワードから一気に成約まで持っていくことが可能です。
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