この記事は、
「ブログの記事が読まれない」
「ブログからすぐに離脱されてしまう」
という人向けのアドバイスになります。
・読者に読んでもらえる記事の書き方
・サイトに長く滞在してもらう方法
記事を読まれないどころか、そもそも人が来ないって方はこちら↓を読んで下さい。
目次
ブログ読まれないのって辛いよね
「平均ページ滞在時間が0:00ってヤバいですかね?」
ブログを始めた当初にアナリティクスを確認して0が並んでいることに絶望する。
これは誰もが一度は通る道だと思います。
しかし、ブログの滞在時間が0だからと言って、必ずしもそのページが読まれていないわけではありません。
まずは平均ページ滞在時間の計測システムを理解しましょう。
※計測にはGoogleアナリティクスが必須です(Googleアナリティクスの導入)
ブログ記事の平均ページ滞在時間は上の図のように計算されています。
①記事Aを3分読んでブログから離脱=記事Aの滞在時間は0分
②記事Aを3分読んでから記事Bを読んでブログから離脱=記事Aの滞在時間は3分、記事Bは0分
つまり、読者がブログを離脱した時に最後に読まれていたページは計測されないということ。
仮に記事Bが5分読まれていたとしても、アナリティクスには表示されないのです。
この仕組みを理解した上で考えたいのは以下の2点です。
①正しいデータが分からないのは避けたい
ページの平均滞在時間が0だったとしても、本当に0かどうかは分からないのでそこまで気に病む必要はありません。
ただ、問題は正しいデータが分からないということです。
実際に何分くらいページに滞在していたのか、文章をしっかり読んでくれているか。
それが分からなければ改善のしようがありません。
②いくら人が集まっても滞在時間が短いのは危険
一般的にページ平均滞在時間の目安は1分30秒と言われています。
これは最低ラインとか平均というわけでなく、
「これだけの時間滞在していれば、記事がしっかり読まれている」と判断できる目安です。
ブログにアクセスが集まるのはいいことですが、いくら人が集まっても記事が読まれないのでは本末転倒。
平均ページ滞在時間が1:30を下回っていたら改善の余地ありと判断できます。
アクセスが集まっていても読まれていない=価値のない記事と判断されるので、
検索上位から自分の記事が落ちるのは時間の問題かもしれないからです。
そして何より、10秒20秒でページを離脱されてると正直凹みます。
アクセスが集まらないのは辛いことだけど、記事が読まれないのも辛いことなのです。
「ブログが読まれない」を改善する3つの対策
どんな記事なら読者がしっかり読んでくれるのでしょうか。
最も簡単で確実な方法は読者に当事者意識を持たせることです。
薄毛に悩んでいる人であれば、薄毛の原因や対策に関する文章を隅々まで読んでくれます。
初めてデートに行く人であれば、デートプランの立て方や服装や会話の方法などをまとめた記事を食い入るように見てくれます。
「この記事は今の僕・私にぴったりだ!」
と最初に思わせることができれば記事の完読率はぐっと上がります。
対策①誰に向けた記事かを冒頭でハッキリさせる
この記事が誰に向けられたものなのか、
どんな人のために書かれているのかを冒頭に書きましょう。
この記事ではあえて分かりやすくその手法を使っています。
この記事は、
「ブログの記事が読まれない」
「ブログからすぐに離脱されてしまう」
という人向けのアドバイスになります。
対策②記事を読むメリット、結論を序盤に書く
読者は文章を読みたいわけではなく、知りたいことがあってネット検索を使っています。
だから、冒頭を数行読んでみて求める答えが無さそうだと判断したらページから離脱します。
そうならないためにも、読者がその記事を読むことで得られるメリットを事前に書いておきましょう。
・何が分かるのか?
・どんな悩みが解消できるのか?
・結論は?
記事を通して何が言いたいのかをハッキリさせておくことは、
読者の為だけでなく、自分が記事を書きやすくするためにも必要な作業です。
対策③次にどんな記事を読めばいいか紹介する
合わせて読みたい記事、次に読みたい記事。
読者が次に知りたいと思うことが書かれた記事を紹介すれば、
ブログの滞在時間が増えて他の記事にも目を通してもらうことができます。
誰にでもすぐに使える「読まれる文章の型」はこちら↓
こんな感じですね。
「ブログが読まれない」を改善した結果
こちらは僕が運営しているブログの1ヵ月間のデータです(2019/11/12~2019/12/11)。
月間PV数は約3万ほどで、平均ページ滞在時間は3分50秒。
PVを集めている記事の滞在時間は軒並み5分台で、完読されていることが予想できます。
記事タイトルを工夫する、分かりやすい文章を書く、読者に価値を提供する、
そういった基本的なことを意識するのは当たり前として、
上述した3つの対策は特に重要だと感じています。
そして、ページ滞在時間の増加はそのままブログ運営のメリットとなります。
・ページ滞在時間が長ければSEOに有利
・リライトが必要な記事が分かる
・滞在時間は無言の応援
ページ滞在時間が短ければ読者のニーズを満たしていないことが分かり、
逆の場合、アクセスが少なくても方向性は間違っていないことの証明になります。
そして何より、長く記事に留まって自分の文章を読んでくれる人がいるということは物凄いモチベーションになります。
「ブログが読まれない」の先へ
■ページ平均滞在時間の目安はおよそ1分30秒
■読まれる記事を書くための対策
①誰に向けた記事かを冒頭でハッキリさせる
②記事を読むメリット、結論を序盤に書く
③次にどんな記事を読めばいいか紹介する
■「へぇ、そうなんだ」で終わるな
鉄は熱いうちに打て。
ページを閉じたら、今すぐにこのやり方で記事を書いてみましょう。
出先とか移動中ってことなら、記事の構成だけでも考えてみましょう。
①ターゲットと結論
②理由
③具体的な事例
④結論
このやり方で書けばそれっぽいモノが書けます。
③は除いても構いません。
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