ただでさえ何かと出費がかさむ時期に行われる忘年会。
冷凍つくねと枝豆を食べ続けるマシーンと化する僕にとっては、
コスパの悪すぎるイベントと言えます。
過去にはこんな記事↓を書くくらい飲み会に苦手意識のある僕ですが、
最近、「忘年会スルー」という言葉が存在することを知りました。
忘年会をスルー(欠席)するという、そのままの意味の造語ですね。
ただ、いくら世間で忘年会行きたくない風潮が強まってきていると言っても、
どうしても断れない人っていますよね。
そこで今回は「忘年会の誘いを断る方法」ではなく、
「忘年会の席で無難に立ち回る方法」でもなく、
どうしても誘いを断れない人のために、
忘年会直後に楽しいイベントを用意して忘年会を乗り切るという方法を提案します。
目次
忘年会スルーできない人が当日を楽しくするために
まえがきで結論を述べてしまいましたが、忘年会スルーできない人はクライマックスを別に設けましょう。
本来メインイベントであったはずの忘年会は前座、なんなら業務だと割り切ってお仕事してきましょう。
そして、何が何でも1次会で切り抜けてください。
本当のお楽しみはそこからなのです。
友達を誘って飲み直し
会社や組織の人ではない、プライベートの友人を誘って飲み直しましょう。
1次会であれば8時か9時くらいには終わるので、まだまだ夜は長いです。
鮮度の高い忘年会の愚痴をぶちまけてもいいし、
忘年会のことは忘れて年末年始の予定を立てるのもいいですね。
無理して飲みにしなくても、気兼ねなく話し合える人と会うことが重要です。
帰宅後にゲームを開封する
ゲームでなくても本でも映画でもいいです。
とにかく自分が楽しめるものを忘年会まで我慢しておいて、
忘年会直後にそれを爆発させるという作戦です。
時間や場所が合えばレイトショーで映画を見るのもいいですね。
帰宅の足でお店に寄ってゲームや本を買うのも楽しそうですね。
そんな予定があれば当日は楽しみでウキウキします。
このワクワクの前では忘年会なんて半ドンの授業みたいなもの。
本番は忘年会が終わってからってことです。
忘年会のストレスをエネルギーに変える
これはどういうことかと言うと、
忘年会が終わった後に、資格勉強や副業の作業などを行うということです。
飲んだ後にどれだけのことができるんだって話ですが、
燃料となるのは忘年会のストレスです。
「こんな日々から絶対に抜け出してやる…!」
「ストレスだらけの人間関係に悩まない世界に行きたい…!」
今のままではダメだと感じながら何も行動を起こしていない人に足りないのは危機感と焦りです。
あなたはそのエネルギーを充電しに忘年会に向かうのです。
忘年会スルーできなかった僕のクライマックス
上では挙げていませんが、忘年会スルーできなかった人に僕が最もオススメするのは、
歩いて帰ること、ただそれだけです。
忘年会。
断れずにしぶしぶ参加する人は必ず1次会で抜けて、帰りはどんなに遠くても歩いて帰るといいですよ。
帰宅という名の夜散歩がクライマックスになります。— 渡辺(ブログやってます) (@QMUbsDOb8SJfMLI) December 17, 2019
何年か前、僕は忘年会が終わってから電車もタクシーも使わずに徒歩で帰ることを選びました。
決して短くはない距離を1時間以上かけて友達と歩いたのですが、振り返ったときその帰り道が一番楽しかったことに気づいたんですね。
さっきまでの喧騒がウソだったかのように静かでゆったりした雰囲気の帰り道を、
途中で公園に寄ってみたり、コンビニで温かいものを買ったりしながらぽてぽてと歩く。
「飲み会からの夜散歩」の振れ幅が癖になった僕は、飲み会に参加する時はだいたい徒歩で帰るようになりました。
事前に徒歩で帰ることを決めていれば、「帰りはさながら遠足だな」なんて考えるので、
飲み会が始まる前から終わった後のことを考えて少しワクワクしているのです。
まとめ
・忘年会スルーができない人は死ぬ気で1次会で抜ける
・忘年会の後に予定を入れることで忘年会を前座にする
・忘年会だけでその日の夜の予定が潰されたという感覚を無くす
忘年会を最初から断れる人はいいですが、どうしても参加することになってしまう人も大勢いると思います。
参加したらしたで楽しめる人ならいいですが、それすら困難でストレスになってしまう人も大勢いると思います。
そういう人は無理に忘年会を楽しもうとせずに、
忘年会の後に楽しめることを設置してみてはどうでしょうか?
翌日もまだ仕事がある、という方には難しいかもしれませんが…。
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