「はいはいアウトプットアウトプット、分かってますよ」
そんな風に愚痴りながらひたすら記事を書いていても、
自分が詳しいと思っていたこと、これなら無限に語れるぜと豪語していたジャンルでも、
驚くほどあっと言う間に書くことがなくなります。
厳密に言えば書きたいことや情報はあるのかもしれないけど、それをどう記事にすればいいかネタとして浮かんでこない状況に陥るわけです。
目次
ブログを書くならインプットは多くていい
記事のネタが浮かばない時、初心者だった僕はPCの前でうんうん唸りながら記事ネタを考えていましたが、これは大きな間違いでした。
なぜなら0からいきなり文章を書き始めるのは難しいからです。
PCの前で何も浮かばない時はインプット不足の警告サイン。
思い切って映画を見に行ったり、散歩に出たり、1冊の本を持ってカフェに行くなどして知識や情報を吸収した方がいいでしょう。
インプットと言われるとなんとなく、その分野での学習のようなイメージを持つかもしれませんが、
少なくともブログにおいては何を見ても読んでも聞いてもインプットになります。
その際、僕が意識しているのは以下の3点になります。
①スラスラ書けるうちはインプット不要
記事が書けているうちは無理してインプットする必要はありません。
何もしなくてもスラスラ書けるなら最高じゃないですか。
ある意味で怠惰ですが、上手く行ってるうちはそのまま突っ走りましょう。
困ったらその時に考えればいいんです、いいんですよ。
②見つけた情報と自分の専門分野の共通点、相違点などを探す
僕は『ヒカルの碁』という囲碁マンガが好きなのですが、囲碁のルールはまったく知りません。
それでなぜその作品を楽しめるかと言うと、囲碁を通して描かれる人間的な成長や、挫折を乗り越えようと努力する姿勢など、
普遍的なエッセンスに共感しているからなのです。
身もふたもない言い方をすれば、これが『ヒカルの将棋』でも『ヒカルのオセロ』でもよかったわけです。
自分が出会った情報の中から、自分の専門分野やあらゆる物事に転用できる考え方を見つければ、
それをそのまま記事のネタとして使うことができます。
まったく関係のないジャンルの話だったり、異なる世界の話題であればあるほど、
意外性のある独創的なアイデアとして注目を集めることができます。
③ピンと来た情報を要約してみる
思わず見入ってしまった映画だったり、タイトルに惹かれて手に取った本など。
これだけ情報が溢れている世の中で興味を持って選び取るのには理由があるはずです。
だから、その情報がなぜ自分に引っかかっているのかを考えながら、その情報を要約してみる。
それがそのまま②の訓練になります。
普段から②を意識するのは疲れるなーという人は、インプットした情報を要約する癖をつけるだけでもいいと思います。
まとめ
①スラスラ書けるうちはインプット不要
②見つけた情報と自分の専門分野の共通点、相違点などを探す
③ピンと来た情報を要約してみる
僕は本を読んでいる時、気に入った言い回しやフレーズ、面白いと思った意見を見つけると付箋を貼ったりスマホにメモを残しておきます。
ちょっとした数行の文章が頭の中で膨らんで記事になることもあれば、ストックしてあるメモの中から使えそうなものを混ぜ合わせながら記事を書いたりもします。
サムネになっている冒頭の画像の付箋がそれです。
付箋の部分を開けば自分が「おっ!」と思うことが書いてあるので、全てを読み返す必要もなくなります。
それから興味深い情報に触れた際にはSNSで一言感想を発信するのもいいアイデアです。
なんてこないツイートが膨らんで記事になることもあるうえに、ブログと連動させておけば集客経路にもなるからです。
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