今回は記事を投稿するうえで非常に大切なネタ集めとキーワード選定についてです。
サイトジャンルが決まっていない方は、まずは以下の記事を参考にしてサイトの方向性を決めて下さい!
記事のネタ探しについて!
↑リンク先で、ブログは「需要のあるジャンルで興味、関心のある分野」に特化することをオススメしました。
そのブログでは当然、そのジャンルに特化した記事を書いていく必要があります。
けど多くの人がここで躓きます。
興味・関心のある分野でも、漠然と書こうとすると意外とネタ切れになるんですね。
そこで、ネタ切れが起こりにくいサイトの作り方を一つ紹介します!
その作り方とは…
ガイド本を1冊作るつもりでブログを作る
です!
例えば初心者向けのサッカー上達に特化したサイトだったら、『サッカー入門』みたいな本を書くつもりで記事を書いていけばネタ切れを防げます。
そして最終的に「このサイトを1から読んでいけば、サッカーの最低限のルールやスキル、練習方法が網羅できます!」的なコンセプトのサイトにするわけです。
これが、スマホ系だったら「このサイトを見ればsimフリー関連のことは全て分かる」、ファッションだったら「脱オタするための基礎知識やテクニックが学べる」って感じですね。
ジャンルが大雑把過ぎると逆にネタが浮かばなくなるので、ターゲットを絞って役立つ情報を発信していくのがコツです。
一口にサッカーと言っても、「サッカー観戦が趣味の人」、「部活動サッカーで上達したい人」、「まったくの初心者でこれからサッカーを始める子ども(の親)」、「アイドル的に選手を追いかけるミーハー女子」って感じに分類していけばかなりのターゲットが生まれます。
そうすると、同じサッカーでも誰に向けて書くかで記事のジャンルが異なってくるのが分かると思います。
そしてサイトの規模が大きくなれば、もしくはそのジャンルが小さければターゲット層を広げることも可能です。
キーワード選定について
キーワード選定は記事作りにおいて最も重要な部分です。
これができなければ、どんなに役立つ情報が書かれていても記事が上位表示されることはありません。
逆に言えばこれが上手い人は文章が多少おざなりでも記事を上位表示させることができます。
ここではそんな超重要項目「キーワード選定」について説明していきます!
キーワードとはその記事のジャンルを象徴する言葉のことです。
例えばプロ野球選手の大谷翔平さんをGoogleで検索すると、画面下には以下の関連キーワードが表示されます。
この関連キーワードはGoogleの利用者がよく検索しているワードが表示されます。
つまりここを見れば、検索している人の求めている情報=需要が分かるのです。
ここでは関連キーワードから、プロ野球選手としての大谷翔平さんの情報を知りたい人、彼女や身長、高校といったプロフィール、ゴシップ情報を知りたい人などが大勢いることが分かりますね。
それが分かればあなたが書くべき記事も自ずと分かってくるはずです。
他、こちらのサイトでも需要のあるキーワードを検索することができます↓
ビッグキーワード、ミドルキーワード、ロングテールキーワードという概念
キーワードには「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」「ロングテールキーワード」という概念があります。
↑で挙げた「大谷翔平」というキーワードを例にとって解説します。
ビッグキーワード:「大谷翔平」
「大谷翔平」と打って検索したときに、自分の記事を上位表示させることができればとんでもない量のアクセスが集まります。
ただ「大谷翔平」と一語で言っても、情報の種類は多岐に渡るし色んな角度からの需要があることは先ほど説明した通りです。
つまり、このキーワードだけで検索上位に表示させることは極めて困難だと言えます。
ミドルキーワード:「大谷翔平 彼女」「大谷翔平 年俸」など
ビッグキーワードに1語加えたものがミドルキーワードとなります。
ビッグキーワードよりも求める情報が具体的になるので、記事も書きやすくなります。
けどまだまだライバルサイトはたくさんあるので、ミドルキーワードで上位表示させるのも難しいです。
ロングテールキーワード:「大谷翔平 身長 小学生 伸びた」、「大谷翔平 怪我 治療 日ハム」など
2~3語以上の複数のキーワードからなるのが、ロングテールキーワードとなります。
ここまで来ると、検索している人が知りたがっている情報がかなり具体的になってきますね。
以上が、キーワードの概念になります。
ビッグキーワードで検索するとWikipediaや公式サイト、大手企業のニュース速報などが上位にひしめくので、個人ブログが入る余地ははっきり言ってありません。
ミドルキーワードになってくると個人ブログが増えてきますが、ここも上位表示争いの熾烈な競争があります。
そこであなたが狙っていくのがロングテールキーワードです。
ただロングテールキーワードだけで1記事書いてもボリューム不足(1記事に必要な文字数は約2000字)になってしまうので、理想は複数の見出しに分けてロングテールキーワードを網羅していく戦略になります。
例えば、1つ目の見出しでは「身長」についてまとめて、2つ目の見出しでは「怪我」について、そして3つ目の見出しでは「彼女や結婚」についてといった具合に、キーワードを散りばめながらまとめ記事を作っていけばいいわけです。
このやり方は当然、人物以外の記事を書くときにも使えます。
ただ重要なのは、Googleに表示される関連キーワードのように需要のある情報について書くということです。
いくら面白いネタ、役に立つ情報であっても、需要がないなら書く必要はありません。
まったく新しい情報で人を集めるには、相当な人気サイトか個人の知名度が無ければできません。
タイトルや見出しの付け方
こちらは「大谷翔平 彼女」で検索したときの表示結果です。
これらの記事のタイトルはぱっと見で内容が気になるように作られていますが、実はそれだけが意図ではありません。
もう分かると思いますが、記事のタイトルにはキーワードが散りばめられているのです。
例えば、画像赤線で結んだ部分は「中条あやみ」さんというキーワードが使われています。
そして、「彼女」というキーワードはどの記事にも入っています。
タイトルで興味を引いたり、内容を予測させることは大切ですが、キーワードを意識することも滅茶苦茶重要です!
仮に「大谷翔平がやばすぎる!?気になる情報を徹底調査!」というタイトルの記事があったとします。
その記事が大谷翔平の彼女関連の話題についてどこよりも詳しく分かりやすくまとめてあったとしても、具体的なキーワードが使われていないので記事を上位表示させるのは難しくなります。
キーワード選定ってそれくらい大切です!
それは見出しに関しても同様です。
なんとなく文章の区切り程度に使う人もいますが、それはよくありません。
見出しもタイトルと同様にキーワードを意識してタイトル付けしていきましょう。
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