ブログに取り組んでいるけど稼げていない。
ブログ収益化に興味があるけど、稼げないのではないかと思っている。
結論から言うと、ブログは稼げます。
ブログで稼ぐこと=成功とするなら、成功のパターンは無限にあります。
しかし、ブログで稼げない人のパターンは決まっていて、ほとんどの人がそこに分類されます。
今回はその辺について語っていきます。
目次
ブログで稼げない人の特徴
ボクシング世界ミドル級チャンピオンの村田諒太選手は、スポーツギフティングサービス「Unlim」の発表会で以下のようなコメントを残していました。
「パンチ力や運動能力が自分よりすごい人なんてゴロゴロいます。今まで何人もジムで見てきました。でも、みんなチャンピオンになれない」と振り返り、その原因を「続けられないんです」と指摘。「ある程度真面目にやっていればプロボクサーになれます。でも、プロとして続けるのは非常に難しい。1回戦ったところで5万円か10万円ぐらいしかもらえません。それが年に2回か3回かという状況で、やっぱりそれに我慢しきれない選手が多い」「夜のバイトをやったりして、継続できずに才能を無駄にする選手がものすごく多い」と選手たちが抱える深刻な状況を伝え、本サービスのような新たな収益源の必要性を訴えた。
ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太が5日、ミクシィが管理するスポーツギフティングサービス「Unlim」の発表会に出席し、ボクシング界が抱える問題点に言及した。(マイナビニュース)
村田選手は、多くの才能あるボクサーがチャンピオンになれない理由を「続けられないから」と分析。
そして、続けられない理由の1つとして金銭的な問題を挙げています。
寝ぼけ眼でスマホを見ていた僕はこのコメントを読んだ時に、
「ブログで稼げない理由もまったくこれと同じだ!」
と思いました。
ブログでもボクシングでも、他のビジネス、スポーツでも同じで、
続けられない人は成功できません。
上手な文章を書く人でも、ネタの選び方にセンスのある人でも、前提として継続力がないと稼げるようになる前にブログを辞めてしまうんです。
ブログで稼げない理由
継続できない人はブログで稼ぐことはできません。
そう言える理由は3つあります。
ブログは結果が出るまでに時間がかかる
継続できない人と最も相性が悪い、「時間がかかる」というブログの特性。
地道に作業を続けている人でも、どれだけ続ければいいのか、先が見えなくて挫折していく人は多いです。
一応の目安としてよく言われているのは「100記事投稿」。
当面はそこを目標としつつ、短くても1年くらいはブログを続ける覚悟をした方がいいです。
闇雲に作業しても収益は上がらない
闇雲に作業していると、結果が出るまでに余計に時間がかかります。
100記事を書く過程で、どうすれば検索結果に上位表示させられるか、上位表示されているブログはどんな工夫をしているか、そういったことを考え続けることが大切です。
試行錯誤しながら100記事書き上げればそこそこの結果が出ていると思われますが、
それ以上の成果は100記事書く過程で学んだライティング能力、マーケティングスキルなどです。
ブログに継続して取り組むというチャレンジは目先の収益以上に得るものが大きいので、取り組んだ時点で失敗ということはないのです。
ブログの世界は目まぐるしく変化する
継続が大事と言っても、思考停止で淡々と作業を続けているだけでは稼げません。
たとえそれは正しいやり方だったとしても危険な方法。
なぜならブログの世界は目まぐるしく変化するからです。
それまでセオリーだったやり方がいきなり通用しなくなることは日常茶飯事だし、思わぬやり方が発見されることだってあります。
「これで上手く行ってるから」と言って、情報のアップデートを怠ってはいけません。
学びを継続できない人は淘汰されていきます。
ブログで稼げないジャンル
メインの集客経路がGoogle検索しかなかった頃は、稼げないと言われるジャンルはありました(医療系とか)。
しかし、今はやり方次第で大抵のジャンルは稼げるんじゃないかと思ってます。
例えば、ライバルが多くて飽和しているような人気ジャンルがあったとして、
・ターゲットや切り口を変えて参入
・SNSを併用することで、集客経路を増やす
・トレンド情報を多めにしてライバルとの真っ向勝負を避ける
↑こんな風にすれば、人気のあるジャンルでも人気のないジャンルでも、人を集めることは可能、かもしれません。
そして、冒頭の結論に戻ってしまいますが、やはりブログは継続あるのみです。
2万件のはてなブログを分析したという方の有名な記事がありますが、その中に面白いデータが出ています。
3ヶ月続くブログは70%
1年間続くブログは30%
2年間続くブログは10%
くらいとなってます。しかもこの条件、3ヶ月に一回書けばとりあえず継続とみなすという激アマ条件ですからね。 いかに継続だけでも困難かが分かります。
最初に1記事投稿していれば3ヶ月続いたと判定される激アマ条件でも、30%は挫折している。
これは中々の数字だと思います。
しかし、この分析記事では最後に希望を残しています。
それは「継続すれば読者数は増えていく」ということです。
闇雲に作業しても稼げないと言いましたが、やらないよりはマシ。
そこに試行錯誤を加えれば成功できない理由がありません。
継続できない人が継続できるようになる裏技は以下の記事で紹介してます。
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