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ビジネスセンスを高める、かもしれない考え方

この記事の内容

ビジネスセンスの高い人は、

・量産、拡大化の思考を持ってる

・ブレーキが壊れている

・走りながら考える、事故って初めて止まる

ビジネスセンスはゲームに表れる

友達とゲームをやっている時、

ゲームを効率的に進めるためのアイテムのレシピを発見しました。

僕はそのアイテムをいくつか作ってニンマリしていましたが、友達の方を見てぎょっとしました。

友達はありったけの資材をつぎ込んでそのアイテムを作れるだけ作ってフル稼働。

ゲーム内での効率を最大限まで上げていたからです。

これがビジネスセンスかどうかは分かりませんが、ビジネスにおいて圧倒的に成功する人はこういうタイプだと聞いたことがあります。

一言で表すなら「ブレーキが壊れている人」ということです。

 

例えば、

「twitterのフォロワーを集めたいので毎日50人にいいね!を送ろう」

と決めたとして、

真面目な人は律儀に毎日50人の人に「いいね!」を送ります。

仕事のできる人はサブアカウントを複数駆使して200、300以上の「いいね!」を送ります。

そして圧倒的に成果を出すタイプはどんなやり方をするのか。

人を雇ってアカウントを1000個くらい作れば一日50000いいね!送れる

このような考え方をします。

効率がいい方法が分かると、アクセルを踏み込めるだけ踏み込む。

常人が「理屈は分かるけどそこまでやるのは考えてなかった…」ということを平然とやってのける人が世の中には少なからずいるのです。

ビジネスセンスはチェーン店から盗め

ブレーキが壊れている身近な例としてコンビニやファミレスなどのチェーン店が挙げられます。

最初に儲かる仕組みを考案してそれが上手く回れば量産化体制を整える。

個人店が味の研鑽やサービス向上を考えるのに対してチェーン店は、

今のお店で黒字が出てるなら、店を増やしまくれば滅茶苦茶儲かるんじゃね?

と考えます。

 

チェーン店として世界最大の店舗数を誇るのはコンビニのセブンイレブンです。

その店舗数は2019年の時点でおよそ2万1000店。

セブンは昔からたくさんあったようなイメージですが、実はここ10年で倍近くに店舗を増やしているんですね。

空き店舗にセブンが作られるのを見かけて、

「またセブン作るのか?」

「作り過ぎじゃないか!?」

と思ったことがある人は少なくないと思いますが、全てはデータ主義。

黒字のうちは増やせるだけ店舗を増やしていって、失敗したり赤字が出たらその店はさっさと撤退、という風に考えているのだと思います。

 

こういう考え方をする人っておそらくゲームをやらせても常人離れした発想をするんじゃないかと思います。

例えばゲームのレベリングで効率のいい狩場が見つかった時(ゲーム詳しくない方には分かりにくくてすみません)、

頭のいい人はそこを延々と周回して効率よくレベルを上げますが、

ブレーキの壊れた人は、人を何人も雇って24時間体制でレベル上げをすると思います。

「いや、そこまでする…?」

と言われた時「え?だってその方が効率いいじゃん」と平然と答えるのはある種の狂気ですね。

ビジネスセンスを高める考え方

人を雇ったり店舗を拡大する資金力がない場合は、どうしても個人でできることからしていくしかないのですが、

効率がいいと分かった部分に限界まで労力を費やすという経験は一度はした方がいいと思います。

ブログ運営で言うなら人を雇って記事を書いてもらった方が、

一人で書くよりもたくさんの記事を早い時間で上げることができるのです(自分が正しい知識と技術を持っていることが前提ですが)。

 

凡人の僕たちは何をしていても「まぁこれくらいでいいだろう」と、どうしてもほどほどなところで勝手にブレーキをかけてしまいます。

「やろうと思えばできますよ」はビジネスの世界では必要なくて、

「できるか・できないか」よりも「やるか・やらないか」で考えるのが大切だと思います。

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