これをしなきゃと思っていても、どうしてもやる気が出ない時。
僕も学生時代は勉強をなかなか始められずケータイで「やる気を出す方法」を調べて、それに時間を取られてしまうことがよくありました。
そして見つかる方法はどこかで聞いたことのあるものばかり。
実際に効果があるんだろうけど、なんだかなぁ…と思うこともしばしば。
のび太くんじゃないけど、もっとこう、楽して手っ取り早くやる気を出すノウハウが欲しいと思っていました。
今回はやる気に関するあれこれを紹介したいと思います。
やる気なんて存在しなかった!?
意外なことに、「やる気」なんてそもそも存在しないそうです。
作業をしていて段々やる気が落ちてきたと感じるのも単なる思い込みだったのです。
やる気が出ないから始められない、やる気を出さなきゃ…、
と、ありもしないものに振り回されるくらいなら、何も考えずにさっさと始めてしまうのがいいです。
だからといっていきなり「5時間集中して作業しよう!」と意気込むと、それがプレッシャーになってしまいます。
「10分だけでいいからやろう」くらいのスタンスで行きましょう。
習慣化してしまえば感情が入る隙間がなくなる!?
歯磨きや入浴の際に、やる気があるないを考えることってありませんよね?
たまに面倒なことはあれど特に何も考えずに当たり前のように、ほとんどの人がそれをこなしていると思います。
でも小さい頃は歯磨きとかって、滅茶苦茶面倒くさくなかったですか?
僕は結構な面倒くさがりだったので、親に怒られながら歯を磨いたり体を洗っていました。
今では歯磨きを嫌がることはありませんが、それって大人になって精神力が強くなったからではなく、習慣化することでやる気云々に振り回されなくなっただけです。
それと同じでやる気が出ないことは習慣化してしまえば、感情論抜きにして作業的にこなせるようになります。
ただ注意点として、いきなりハードルを上げないことです。
習慣化は数よりもとにかく続けることが大切なので、
「1日10分だけ作業する」でもOKだと思います。
僕の場合、100均タイマーを買ってきて1日最低10分は作業するようにしていました。
そうすると実際に10分で作業が終わることはなく、まだ終われない、ここまではやりたいといった感じでいつの間にか作業に集中することができるようになってました。
場所を変える
図書館やカフェなど集中できる場所で作業をする。
その効果は抜群ですが、外に出る気が起きない。
無気力人間あるあるですね。
けど、それ以外にやることがないような環境にしてしまえば、
やる気のある無し関係なしに作業を進めることができます。
僕は外に出るまでに時間がかかってしまうことが多いので、外に行くと決めたときはPCの電源を落としてエアコンを止めて外に行かざるを得ない状態を作っていきます。
実際にこの記事も近所の温泉で書いています↓
ガラガラの休憩室は最高の作業環境です。
お茶と水が無料で飲み放題、奥にはアイスや軽食の自販機があって温泉も入り放題。
これで500円なので、やる気がないときはだいたいここで作業しています。
まとめ
・10分だけでいいので始めてみる
・1日10分を習慣化させる
・場所を変える
音楽を聞く、ご褒美を用意するなど様々なやる気アップの方法を試してきましたが、自分に合っていた方法はこの3つでした。
上に書いたとおり、そもそもやる気なんて存在しないらしいので、そういった感情は自分が勝手に作っているだけなんですね。
ないものをどうにかしようと対策を練るよりは、どれだけ感情を排して黙々と行動に移せるかが重要だと思います。
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