アフィリエイトブログを始めるにあたり、
「特化ブログにした方がいい」
と言われたもののどんなジャンルに特化させればいいか分からない。
今回はそんな方向けの記事になります。
・失敗しないジャンルの選び方
・おすすめのジャンル
・どうしても決められない場合は雑記ブログ(実例記事あり)
目次
特化ブログのジャンルを選ぶ方法
結論から述べると、特化ブログでのジャンル選びは以下の3点を守ればOKです。
①自分の興味関心、悩みから選ぶ
②ネタ切れしないジャンルから選ぶ
③需要のあるジャンルから選ぶ
どうしても他所と似たような答えになってしまい恐縮です。
ただ、ジャンル選び方が似たような答えになるのは、それが確実で王道だからと言えます。
邪道や抜け道を探すのも一興ですが、あなたが初心者なら一度は王道を経験しておいた方がいいです。
それでは順に解説していきますね。
①自分の興味関心、悩みから選ぶ
趣味関心、特技、悩んでいたことなど。
まずは自分が意欲的に取り組めそうなジャンルを可能な限り挙げてみましょう。
アフィリエイトブログで最も大切なことは「続けること」です。
どんなに穴場のジャンルを見つけても、飽きっぽかったり諦めやすい人は稼げるようにはなりません。
そう考えると特化ブログのジャンル選びで大切なのは、稼げるかどうかよりも続けられそうかどうかなのです。
(続けられそうでなおかつ稼ぎやすいジャンルを見つける方法は③で紹介します)
「特別詳しかったり特技と呼べるようなジャンルはないです」
時折こんなメッセージが届くことがありますが、そういう人のほとんどは興味関心や悩みのハードルを高くし過ぎています。
興味があったり詳しいと言っても、専門家である必要や何年も取り組む経験、マニアやオタクと呼ばれるようなレベルである必要はまったくありません。
例えば、僕はサッカーが好きですがメッシやロナウドを知ってるくらいの知識しかありません。
僕よりサッカーに詳しい人は山ほどいるし、なんならその辺にいる小学生よりも知識は浅いでしょう。
しかし、サッカーをまったく知らない人になら僕はサッカーのルールや有名な選手について教えることができます。
つまり、僕はサッカーというジャンルで他者に価値提供できるというわけです。
興味関心なんて最初はその程度で大丈夫です。
足りない知識や分からないことはその都度、調べたり勉強しながら進めばいいだけなので。
②記事ネタに困らないジャンルから選ぶ
「記事ネタに困らないかどうかは始めてみないと分からない」
それは間違いありません。
しかし、記事ネタに困らないの真意は「ネタがたくさんあるか?」ではなく、「新しい言葉や情報が頻繁に生まれるか?」を考えることです。
例えば、漫画は日々新しい作品が生まれ続けています。
昨日まであまり知られていなかった作品が、翌日には大ブレイクしていることだってあり得ます。
そういうジャンルはブログで稼ぎやすいと言えます。
厳密に言えば、新しい言葉や情報が生まれないジャンルはそうないでしょう。
しかし、特化するジャンルがあまりにニッチだと新しい情報や言葉が生まれにくい状況になります。
それを防ぐためには特化するジャンルの抽象化がオススメです。
例えば、僕の好きな「BUMP OF CHICKEN」を抽象化すると、
邦ロック⇒邦楽⇒音楽にすることができます。
このように、特化ブログを作る時は抽象化してジャンルを広めにとった方がいいです。
(音楽では広すぎるので邦ロックくらいまで狭めてOKですね)
ジャンルを抽象化するメリットは3つあります。
・書けるネタが増える
・サイトの方向性を変えやすい
・サイトを巨大化させやすい
幅広く柔軟な運営をするためには必要なことなので、自分のモチベーションと相談して抽象化することをオススメします。
③需要のあるジャンルから選ぶ
自分の趣味関心からジャンルを選ぶことを勧めましたが、あわよくば稼げるジャンルであって欲しいですよね。
稼げるジャンルの判断基準はたくさんありますが、ここでは検索需要がある=稼げるジャンルと定義して、
「具体的な数字で検索需要を判断する方法」
を紹介します。
(検索需要:Google検索で特化ジャンルのキーワードがどれくらい検索されるかの数字とします)
検索需要の具体的な数字を調べるにはキーワードプランナーという無料で使えるツールが必須。
キーワードプランナーはその後もよく使うツールになるので、知らなかった方はこの機会に導入しておきましょう(導入方法は↓記事で)。
キーワードプランナーを導入した前提で話を進めます。
例えば、「Youtuber」の紹介に特化したブログを作るとします。
その時、ブログを作る前に「Youtuber」にどれくらいの需要があるのか、キーワードプランナーを使って調べます。
「Youtuber」の月間平均検索ボリュームは100万~1000万。
これはかなり大きな数字なので需要はあり過ぎるくらいにあります。
この時、ジャンルを象徴するキーワードだけでなく関連キーワードもいくつか調べましょう。
「Youtuber」が大きな木なら、関連キーワードは枝のようなもの。
例えば「Vtuber」「ゲーム実況者」などが関連キーワードに当たりますね(他にもいっぱいあります)。
1万~10万、1000~1万。
これも関連キーワードとしては十分なボリュームです。
そのジャンルのメインとなるキーワードの目安の数字は10万~。
少なくても1万以上のボリュームがないと稼ぎやすいジャンルとは言えないかもしれません。
この例で言うと「ゲーム実況者」の検索需要がやや少ないですよね。
それじゃあ「ゲーム実況者」は特化ジャンルには向いていないかと言えばそんなことはありません。
「ゲーム実況者」の関連キーワードである人名や固有名詞で、1万以上の検索ボリュームがあるかもしれないからです。
そのジャンルのキーワードだけでは測り切れないのが検索需要。
特化ジャンルを絞り込んだら色んなキーワードで調べてみて、需要があるかどうかを見定めましょう。
特化ブログでおすすめのジャンル
【エンタメ全般】
漫画、アニメ、ゲーム、TV番組、ドラマ、映画など。
アニメやドラマは季節の変わり目くらいに新作が放送されるので、新しい情報や言葉、流行りが生まれやすいです。
映画や漫画はオンラインサービスへの誘導が可能なので成約型アフィリエイトと相性がいいですね。
【資格・勉強】
通信教育、習い事、オンラインスクールなど。
資料請求やオンラインスクールの案件が多いので大きく稼ぐチャンスがあります。
そして、自分自身が学びながら発信もできるのでためになります。
【恋愛】
恋愛はいつの時代も需要のあるジャンルですが、最近ではマッチングアプリの台頭でマネタイズしやすいジャンルと言えます。
ライバルも多いですが、ニッチなキーワードやSNSとの連携などで抜け道を見つけやすいかもしれません。
【スポーツ】
スポーツは切り口が多いです。
観戦、用品、選手、トレーニング方法、スクールなどなど。
どういった層に向けたブログにするかを絞り込んだ方が、ブログの読者を増やしやすいです。
【ガジェット】
便利な電子家具やPC周りのアイテムなど。
商品のレビューや性能値段の比較分析には需要があります。
アマゾンレビューへの不信感からか、「商品名 レビュー」「商品名 ブログ」みたいなキーワードで検索する人が年々増えている印象です。
医療系(美容、脱毛、サプリメントなど)
金融系(保険、投資、クレジットカードなど)
法律系(債務整理、離婚など法律相談系)
赤枠のジャンルは権威性と専門性が必要なので個人ブログでの収益化が難しいです。
絶対無理とは言いませんが、アフィリエイト上級者でないなら避けた方がいいでしょう。
どうしても決まらなければ雑記ブログもあり
ここまでで、ジャンル選びの方法とおすすめのジャンルを紹介してきました。
しかし、このやり方を見ても特化ジャンルが決まらなかった。
どうしても決められないという方もいるかと思います。
特化ジャンルが決まらない場合、雑記ブログにしてしまうのも一つの手だと思います。
雑記ブログは自分の書きたい事を自由に書けるので、「ネタ切れが起こりにくくモチベーションも続きやすい」というメリットがあります。
しかし、目指すのがブログの収益化であるなら、単なる日記にならないよう注意が必要です。
例えば、その日見たTV番組が面白かったので記事にしようと考えた場合。
番組の感想だけでなく、「その番組を見た人や見逃した人がどんな情報を欲するか」を考えながら記事を書きます。
amazonで安く買ったワイヤレスイヤホンがよかったのでレビューを書く場合。
「今すぐ買いましょう!」「購入はこちらから!」と無理に売り込むのではなく、比較分析して情報を与える意識を持つことが大切です。
このブログではブログ収益化の情報を発信しつつ雑記的な記事も投稿しています。
例えば以下の記事。
お世辞にも出来がいいとは思えませんが、意外にもこの記事からチラホラ収益が発生しています。
その額は些細ですが、こういう記事を量産しまくれば月収1万程度ならゴリ押しで行けるんじゃないかと思います。
ブログに任意で選んだ商品リンクを貼る方法は以下の記事で紹介しています。
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