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「就職できない死ぬしかない」は待った!僕が今大学4年だったらこう過ごします

あらゆるイベントが中止になって、旅行すら満足に行けない。

それは誰だって同じことなんだけど、人生の確変タイムと言っても過言ではない学生時代にコロナが被った人たちは流石に不憫だと思います。

我慢を強いられるだけならまだしも、泣きっ面に蜂の極めつけは就職活動ではないでしょうか。

直近の就活情報に疎い僕でも、今年の就活の難易度が上がりまくるであろうことは容易に想像できます。

 

そんなわけで、今回は「もしも自分が今大学4年生だったらどうするか?」を考えていきます。

就活に絶望感を抱いている方は「選択肢の一つとしてこういうルートもあるのか」という軽い気持ちで読んでもらえたらと思います。

「就職できないから死ぬしかない」なんてことは絶対ないです

就職できない死ぬしかない!はちょっと待って下さい!!!

就職できなくても何も終わってないし死ぬ必要もないです。

気休めじゃなくなぜそんなことが言えるかというと、

僕自身、就職後1年経たずに退職してニートをしてたけど、何だかんだで普通に生活できてるからです。

それも、親のスネかじってとかバイトで細々と…みたいなギリギリ生活じゃなく、会社員の頃よりも稼ぐことができています。

(「今とは状況が違うから」と言われればその通りですが、そういう意味で言うなら会社に頼らずに個人が稼ぐのは昔よりずっと楽になってると思います)

 

そういった状況を踏まえて、もしも僕が今大学4年生に転生したらならこうやって就活に向き合うつもりです。

①とりあえず腐らずに就活をやるだけやってみる
②「どこも募集が少ないし倍率も高いから就職できればどこでもいい」みたいな妥協はしない
③在学中に個人で稼ぐスキルを磨く
④望むところに就職できなければ浪人する
⑤バイトで生活費を稼ぎながら副業に取り組むor就活を続ける

僕だったらこう過ごす(就活できなかった場合も想定したルートの紹介)

就活が上手くいけばそれに越したことはありませんが、このご時世では上手くいかない可能性も十分にありえます。

上記の方法はそれを加味した上での向き合い方になっているので、順に詳しく説明していきます。

①とりあえず腐らず就活をやるだけやってみる

ここはあまり説明の必要がありませんね。

どれだけ競争率が高くても絶望的な状況でも、志望する企業や業界があるなら就活するしかありません。

学内ではガイダンスとか面接対策を行っているところも多いはずなので、そういった使えるものは全て使っていきましょう。

やるだけやって志望するところに採用されれば御の字。

厳しいようだったら②に進みます。

②「どこも募集が少ないし倍率も高いから就職できればどこでもいい」みたいな妥協はしない

就活が難航していると精神的に余裕が無くなっていきます。

そして余裕が無くなるから余計に上手くいかなくなるし、「もう受かればどこでもいいや」という藁にもすがる心境になってしまいます。

経験則として言えますが、そういう妥協の就職は後々になって必ず後悔します。

 

なんとなく就職したところって、多少ブラックでもなんとなく続けられます。

けど、そこにはやりがいとか楽しさがないので、苦しいけど耐えられないほどではないくらいの「なんとなくの時間」が過ぎていくんですね。

一番恐ろしいのは、そういった保証された生活や世間体が守られている状態にあぐらをかいてしまうことです。

 

生活が安定していて社会的に自立しているのは立派なことなので、それだけでも十分過ぎる人生なのかもしれません。

しかし、僕は未熟でわがままなので、それで満足することはできません。

自分の人生の意義を考えず本当に望む生活を得ようとする挑戦心まで失って、欺瞞的に「なんとなくの時間」に満足することは御免です。

そんなわけで、昨今の厳しい状況下で就活に取り組んでも妥協の就職だけはしないよう心がけると思います。

③在学中に個人で稼ぐスキルを磨く

就活が上手くいこうが行くまいが、学生として使える時間の猶予は次の年の4月まであります。

その間、僕だったら就職先が決まっていたとしても個人で稼ぐ能力を磨いておきます。

 

なぜなら、今の時代は就職すらも安定とは言い難いから。

 

どんなに大きな企業でもいつ潰れるか分からないし、どうなるかなんて誰にも分かりません。

正社員になれば定年まで安泰みたいな考え方はバブリーな化石思考なので今すぐ捨てた方がいいです。

 

個人で稼ぐ能力として何を磨くかの選択肢はたくさんありますが、やはりネットを使わない手はありません。

youtubeでもせどりでもSNS運用でも色々調べたり試したりしながら、自分に合ったものを探すのがいいでしょう。

④望むところに就職できなければ浪人する

就活をしながら個人で稼ぐスキルを磨く。

その過程で就職先が見つからなかったら、僕なら浪人を選びます。

その際、最も気が重くなるのは親への説明ではないかと思います。

 

就職できなければ心配されるだろうし、こちらにも大学まで行かせてもらって申し訳ないという気持ちがあって、ただただ憂鬱ですよね。

ましてや「就職は諦めて個人で稼いでく」なんて言ったら猛反発を受ける家庭が大半ではないでしょうか。

そういう時は馬鹿正直にすべてを明かす必要はないと思います。

就職を頑張っているけど、もしかしたらどこにも受からないかもしれないということ。

どこにも受からなかったら自分のことは自分でするので浪人させてもらいますということ。

どうしても妥協したくないので行きたい企業に行くためにもう1年時間が欲しいということ。

そういったことをしっかり説明して謝罪すれば、親も納得してくれるはずです。

 

どうしても親が認めてくれない、「とにかくどこでもいいから就職しろ」と言ってくる場合。

親の意見ではなく、自分がどうしたいかで選んでしまっていいと思います。

自己中心的な考え方かもしれませんが、自分の人生は親を安心させるためにあるわけではありません。

結局のところ親の意見は「親の考える幸福になる方法」であって、それが「自分の考える幸福」と違ってても仕方ないことなのです。

もちろん、好き勝手するからにはその後の生活や諸々すべてのことはバイトをするなりして自分で賄っていくことが前提ですが。

⑤バイトで生活費を稼ぎながら副業に取り組むor就活を続ける

就職先が見つからなかったとしても、自分の生活費は自分で稼がなければいけません。

その頃までに自分で稼げるようになっていればいいですが、そうでない場合はバイトをするしかないと思います。

①バイトをしながら空き時間に副業に取り組み独立を狙う
②バイトをしながら空き時間に就活に取り組む
③バイトをしながらその両方に取り組む

選択肢は3つ。

どれもハードだし精神的に苦しい生活になると思いますが、やってやれないことはありません。

 

そんな時に「副業なんて今から参入しても無理じゃない?」と言ってくる人もいますが、「今からじゃもう無理」はいつの時代のどんなビジネスにも言われてきたことです。

結局はやったもん勝ちだし、成功の保証がないと動けない人は一生何も得られないと思います(なぜなら上手く行くことが保証されてることなんてないから)。

ただ、昔だったら起業したりビジネスを始めることにはリスクが伴っていたので、軽い気持ちで始められなかったという意見も分かります。

 

しかし、今は大きなリスクなく個人でビジネスを始められる時代です。

 

だから挑戦しない理由がないし、会社で働いてる正社員にも副業が推奨されてるんですね。

それはノーリスクで個人で稼げるかもしれないんだからやった方がいいよ、という意味もありますが、

最たるな理由は「企業ですら個人を守り続ける保証ができないから、豊かに安心して暮らしたいなら収入源を会社だけに頼らないでね」ってことだと思います。

 

実際に僕が取り組んでいるのは「ブログアフィリエイト」で、その収入は会社員時代を超えています。

もしも副業や個人で稼ぐ方法としてブログに興味があるのなら、ブログ収益化の入門ガイドをブレインというプラットフォームで販売してますので、興味があれば御覧ください。

渡辺の有料講座(一覧)

2020年10月9日

「就職できない死ぬしかない」という不安と恍惚

「もしも自分が今大学4年だったら」という仮の話をしていただけなのに、ひどく疲れて不安な気分になりました。

想像しただけでこうなるんだから、実際の学生はもっとリアルな憂鬱に苛まれているんじゃないでしょうか。

ただ、他人事のような物言いで恐縮ですが、就活は就活で頑張ればいいけど、就職がすべてだとは思わず気楽に取り組むくらいの気持ちでいいと思います。

 

内定が決まらなければ人生終了した心境になるかもしれないけど、就職しなければ幸せになれないなんてことはありえないですからね。

就職しても死んだ目をして通勤電車に揺られている社会人なんて山程いるし、僕自身内定が決まった時は安堵したけど実際に働きだしてからは地獄のような毎日を送ってました。

だから就職したから安心とか安泰ってことは必ずしもないと思うわけです。

(むしろ周りを見ても幸せそうじゃない人の方が多い気がします、主観ですが)

 

目の前の問題をシリアスに考えるのは、若さのいいところであり悪いところでもあるでしょう。

だから、選択肢の一つとして今回提示したルートもあることを頭の片隅に入れて、それで少しでも気持ちに余裕が生まれてくれたら幸いです。

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