このブログでも定期的に取り上げてる「ブログ更新がめんどくさい」問題。
ブログ初心者の挫折要因トップ3に入ると思うし、ブログを長く続けている人にとっても悩みの種です。
僕も「できれば毎日更新」くらいで数年間ブログを続けていますが、急にやる気がなくなる時期は必ず来るし更新が1週間以上滞ることもあります。
具体的には、新しいゲームを始めた時や体調を崩して休んだ時などに、そのままブログ習慣も崩れたりしがちですね。
今回は、そんな僕が実際に使っている「ブログ更新めんどくさい」問題を乗り越える工夫を紹介します。
目次
ブログ更新がめんどくさい日を乗り越える3つの工夫
ブログ更新がめんどくさい日に限って天気が良かったり、爽やかな風が吹いていたり、どこからか花の香りが漂ってきたり。
あらゆる要素が手招きして僕をサボらせようとしている感じがします。
また「ブログ更新しなきゃ」と思うと急にダルくなってきたり、いったんYoutube見てからにしようかと考えたり。
とりあえずPCの前に座るけど時間だけ過ぎて結局何もしてないことに凹んだりします。
そんな僕が長くブログを続けて自信を持って言えることは、人よりも「ブログ更新めんどくさい」という気持ちをたくさん味わっているということです。
おかげさまで時にサボったり時に頑張ったりしつつ、何だかんだでこの問題と向き合う工夫もパターン化されてきました。
これらの工夫は誰でも・すぐに・簡単に行えるものなので、ぜひ実際に使ってみてください。
①ブログ更新作業を分解する
ブログ更新が大変なのは、記事を書くのに必要な工程が多いからだと思います。
・ネタ探し
・キーワード選び
・記事構成
・執筆
・画像や広告挿入
・投稿前の最終チェック
・投稿とインデックス登録
これを一度に全部やるとなると、心理的なハードルは滅茶苦茶上がりますよね。
だから、仕事で帰りが遅くなった時や疲れている時は、「今日は記事を書くのは無理だ」と思ってしまうのです。
もちろん、そんな日に休んでしまうのもありです。
けど、記事を書くか休むかの2択にするのは0か100かな考え方で、忙しくてもこれくらいはできる、これだったらできるって範囲を見落としてしまいます。
そこで僕が行ったのが記事更新の作業を分解することです。
例えば、1記事を3日かけて投稿するなら以下のように作業を分解できます。
1日目はネタ選び
2日目はキーワード選びと記事構成
3日目は執筆から投稿まで
作業を始めて気分が乗ってくれば1日で1記事書いてしまってもいいので、分解した工程はあくまで最低限のノルマと考えます。
記事更新がめんどくさいと感じたら、「今日は書けそうもないからネタだけ探しとこう」と決めればまったく作業しないということはなくなります。
ネタ選びは寝転がってスマホを見ながらできるし、移動中や休憩中、なんでもない時にふっと思いついたり関係ないところで閃いたりするので、日常的にネタになりそうなものを探すアンテナを立てられるといいですね。
②ASP広告をざっくばらんに眺める
ASPとは「A8.net」や「もしもアフィリエイト」などのアフィリエイトサービスのこと。
アドセンス広告はとりあえず貼っておけはいいので楽ですが、記事によっては特定の商品やサービスを紹介した方が読者のためになる場合も多々あります。
だから、記事更新がめんどうな時は、記事更新をしない代わりにASPの広告を眺めることをオススメします。
ぼんやりとでもいいので色んな案件を眺めていると「自分のこの記事にはこの広告が合うんじゃないか?」と思える広告が見つかります。
そうなればしめたもの。
記事更新をしなくても既存の記事にマッチした広告を貼ることで収益アップを狙えます。
ASPに一つも登録していないという方は、とりあえず下記サイトには登録しておきましょう。
「もしも」はamazonや楽天の商品を紹介する時にも便利です。
③建設的な代替案を用意する
記事更新がめんどくさい時にただ休むのでなく、「記事更新を休む代わりに○○をしよう」という代替案を出すのは効果的な方法です。
例えば、
・記事を書きたくないと感じたら、本や他人のサイトを見て勉強する日にする
・記事を書くのが無理だと感じたら散歩をする
・記事を書くのが面倒だと感じたらpcを持ってカフェに行く
書くのは無理でも読むことなら苦労なくできます。
散歩は運動不足解消&リラックスに効果絶大、さらに歩いてる時にアイデアが浮かぶことも多いのでむしろやった方がいいです。
カフェに行く時は「記事を書かなくてもいいから、いったん外行こう」くらいのマインドでOK。
場所が変わってやれることが少なくなると、何だかんだで記事を書き始められます。
煮詰まって午前中を浪費してしまったので、とりあえずマックかましました。
1記事書くまで帰りません。#ブログ書け pic.twitter.com/O04KpGTBzH— 渡辺(ブログ屋) (@mitearukuhito) September 1, 2020
やる気が出なかったり、作業が進まなかったりした時にとりあえず外に出るのは今でもよく使う手段。
加えてSNSで「記事書きます」とつぶやくことで、わずかですが強制力も生み出せます。
記事を書かずにだらけてしまうと罪悪感や自己嫌悪に襲われますが、建設的な代替案を実行することで少なくともサボっているという感覚はなくなります。
「ブログ更新がめんどくさい」は消えないけど…
「毎日ブログを更新します」という目標は「毎日10キロジョギングします」という目標と同じくらいハードルが高いと思います。
けど物事って習慣化されると、めんどくさいとか嫌だという気持ち自体は消えなくても、なんかできてしまうようになるんですね。
めんどくさい気持ちが薄まると言いますか、その気持ちを持ったままでも動けるようになるというか…。
恐らく習慣化された筋トレとかでも似た心境になると思うのですが、「筋トレはきついし苦しいけど、まぁ続けられます」みたいな境地に入るのです。
めんどくさい、だるい、嫌だ、きつい、辛い、みたいな気持ちを過剰に恐れたり嫌がったりせずに、どこか他人事のように眺めている自分がいることに気づきます。
どれくらいでそういう心境になるかと言われると難しいですが、僕は3ヵ月~半年くらい毎日ブログを書いてたら「ブログを書くのは相変わらずめんどうだけどできますよ」ってくらいの感覚になりました。
忙しい日は無理だし疲れてるとやる気が出ません。