ブログを作ってそこで作業が止まってしまう人は意外と多いです。
その理由は、
・何を書けばいいか分からない
・何記事か書いたけど続かない
・稼げるテーマが分からない
などが大部分かと思います。
そこで今回は具体例を出しながら、ブログの作り方を紹介していきます!
目次
アフィリエイトブログの作成例を3つ紹介
アフィリエイトブログを作るにあたってまず考えるのは、どんな広告を貼るのかということ。
ここでは初心者でも取り組みやすい、「Googleアドセンス広告」とAmazonや楽天の商品を紹介する「商品リンク広告」を併用するブログ作りを考えます。
作成例①雑記ブログ
普段の生活の日記、ニュースや時事ネタに対する意見、最近買った商品のレビュー。
こういった異なるテーマをごちゃ混ぜにして好き放題書くブログのことを「雑記ブログ」と呼びます。
メリット
・日常で起こる全ての出来事をネタにできるので、ネタ切れにならない。
・日記感覚で書けるので初心者でもモチベーションを保ちやすい。
・固定ファンがつけば安定してアクセスを集めることができる。
作成例②トレンドブログ
最新の情報、旬なネタを投稿していくニュース速報的なブログ。
例えば芸能人のスキャンダル、新発売のガジェット、流行りのお店やサービスなど。
多くの人が検索しそうな話題を見つけて、記事として投稿していくのが運営スタイルになります。
メリット
・旬な情報を取り扱うのでネタ切れに困らない。
・作業がパターン化するので楽にできてモチベーションを保ちやすい。
・上手くいけば短期間で爆発的にアクセスを集めることができる。
作成例③特化型ブログ(おすすめ)
特定のジャンルに絞って記事を投稿していくタイプのブログになります。
例えば特定のスポーツに特化したブログや、特定の漫画やアニメ作品の紹介ブログなどが特化ブログになります。
メリット
・自分の趣味や知識で記事を作れるのでネタに困らない。
・↑の理由からモチベーションを保ちやすい。
・完成すれば長期に渡りアクセスを集めることができる。
まとめ
作成例①雑記ブログ
作成例②トレンドブログ
作成例③特化型ブログ(おすすめ)
アフィリエイトブログのよくあるパターンは上の3つになります。
これらのブログの持つメリット2つは全て共通しています。
それは、
①ネタに困らない
②モチベーションを保ちやすい
ということです。
ブログをやっていく上で苦しくなるのは、この2点を満たしていない場合です。
ネタ切れになれば毎日記事を書くのがとにかく大変になります。
僕は過去に記事ネタや情報を集めるのに3〜4時間かかってしまう状況に陥ったことがあります。
モチベーションに関しては説明するまでもありません。
ネタに困らなかったとしても、書く気が起こらなければその作業は苦痛になります。
アクセスが集まると分かっても、それが自分の価値観や嗜好と違い過ぎるとモチベーションを維持できなくなります。
慣れてくれば、感情を排して「とにかく儲かるブログを作る」ことができるかもしれません。
しかし初心者の方は、ネタ切れ防止とモチベーション維持に価値を置くことをおすすめします。
ここまでで3つのブログの型を紹介しましたが、
厳密に言うと、僕がオススメする作り方はこの3つの中にはありません。
僕は毎月10万円以上稼ぐブログを作るまでに、独学で2つのブログを作って失敗しています。
そしてその失敗したブログは上の3パターンを自分なりに意識して作ったものでした。
では、3つ目に作って成功したブログはいったいどういったものだったのでしょうか?
稼げるブログのおすすめ型は「特化×トレンド」
本題に入る前に、「ブログでお金を稼ぐ」ことがどんなイメージなのか説明させて下さい。
僕の中でアフィリエイトブログを作ることは、
自動販売機を設置するイメージだと思っています。
自動販売機が簡単なメンテナンスさえしておけば自動で収益を上げてくれるように、
ネット上に設置されたブログはアクセスを集める限り自動で収益を上げてくれます。
・雑記ブログを作るのは、色んな場所に自販機を設置する感じです。
人が集まる場所に置けることもあれば、あまり集まらない場所に置いてしまうこともあります。
とにかくどこにでも設置して収益を上げていこうというのが雑記ブログです。
・トレンドブログを作るのは、イベント会場などに自販機を設置する感じです。
イベントの当日には人が大勢来るので、その自販機は莫大な利益を上げることができます。
しかし、イベントが終われば一気に収益が下がってしまいます。
・特化型ブログを作るのは、コンスタントに人が集まる場所に自販機を設置する感じです。
工場の中や、学校敷地内など、一定の人が定期的に買ってくれる場所に設置できれば安定して稼ぐことができます。
僕の中ではアフィリエイトブログに対してこのイメージがしっくり来ています。
そして、僕が作ったブログをこの喩えに当てはめると以下のようになります。
特化×トレンドブログ:駅の構内や観光地に自販機を設置する感覚
駅や観光地には普段から人が集まります。
そして駅であれば通勤退勤の時間帯、観光地であればシーズン真っ只中には人が大勢集まります。
それは普段からコンスタントに稼ぎつつ、トレンド性のある記事が上がれば莫大な利益を生み出すことができるということです。
具体的なブログの運営スタイルとしては、特定のジャンルに特化しながら、トレンド性のある記事を中心に投稿していきます。
例えば、「筋トレ」に特化したブログであれば、新しいトレーニング方法や新発売のプロテイン、筋トレ器具のレビューなどを中心に行います。
そして最終的には読者から「筋トレについて調べるならここだよね」と言われるようなブログにするのが大まかな計画になります。
ブログで稼げるテーマは?決め方について
特化型ブログでトレンド性のある記事を投稿していく
という方向性が定まったところで次に考えるのが、何に特化したブログを作ればいいかについてです。
結論から述べると「需要のあるジャンルで自分が興味、関心のある分野」から選びましょう。
稼げるジャンルを選んでも興味のないことを調べて記事にしていく作業は困難を極めます。
自分がある程度知識を持っていて、「これなら誰かに教えることができる」ってくらいの趣味があればそれがいいですね。
仮に知識が無くても、興味があるのならそれを勉強することも苦にならないと思います。
需要があり、アドセンス単価も高いジャンルには以下のものがあります。
※これらのジャンルは成果報酬型広告とも被るので、そちらの広告を貼ることもできます。
・健康、美容系
美容形成、育毛、ダイエット、スキンケアなど
・金融、保険系
クレジットカード、FX、保険全般など
・通信系
格安スマホ、格安sim、ネット回線など
・恋愛、結婚
婚活、出会い系、マッチングアプリ、ウェディングなど
・資格系
オンライン教材、英会話、専門学校など
ここに挙げた以外でも、多くの人が抱える普遍的な悩みや問題は需要があるジャンルと言えます。
ただこれらのジャンルは、当然ながらライバルがひしめく激戦区となります。
ブログに訪れて欲しい人の年代、性別、職業などを明確にすることでニッチな部分のアクセスを狙っていくようにしたいです。
そして、ブログに人を集める最もシンプルな方法は特定のキーワードで検索したとき、自分の書いた記事が検索ページの上位に表示されることです。
しかし、現代はほぼ全ての人気ジャンルは先駆者で埋め尽くされています。
例えば、あなたがダイエットに特化したブログを作ったとします。
その時に「ダイエット」で検索して自分のブログをトップに表示させるのは、たぶん無理です。
しかし、だからといって初心者が需要のあるジャンルに参入できないかと言うと、そんなことはありません。
例えば「ダイエット」で上位表示を狙うのではなく、「ダイエット 楽なやり方」、「痩せる方法 おすすめ」など複合的なキーワードにすることで悩みや欲求を細く深く絞っていきます。
さらに掘り下げて「痩せたい 結婚式まで」、「太ってる 膝 痛い」という感じに特定の状況や部位など、よりニッチで具体的なシチュエーションを想定するほど上位表示させやすくなります。
そしてあなたが最も大切にしなければいけない要素はもう一つあります。
それは価値のある情報を提供するということです。
書きたいことを書くのではなく、読者にとって価値があるか。
読者の検索キーワードの意図をしっかり汲み取った回答を提示できるかが全てです。
これは本当に大切なことなのでよく覚えておいて下さい。
例えば上記のように「ダイエット」で検索した人が何を求めているのか考えてください。
考えるまでもないかもしれませんが、その人は肥満に悩んでいて「痩せたい、痩せる方法を知りたい」と考えているはずです。
そうしてブログにたどり着いた人に対して、
「太っていることのリスクは…」とか「肥満の悩みは近代的なものであって昔は~」みたいな話をされてもあまり価値を感じることはありません。
理由は単純、その人が知りたいのは「こうすれば痩せる」「この方法がよかった」という実用的な情報だからです。
逆にダイエットに関するうんちくやリスクを知りたい場合は、そういったキーワードで検索してくるので、その場合にそれらの情報を書けばいいわけです。
特化ブログで記事を書く際には検索する人が打ち込むキーワードを選び、そのキーワードの検索意図を考えて、それに対する答えを提供することを意識していきましょう。
まとめ
ワードプレスを導入したら、どんなブログでどんなジャンルにするかを決める。
おすすめは特化×トレンド型のブログ。
ジャンル選びの基準は、
・ネタに困らない
・モチベーションを保ちやすい(興味、関心、知識のある分野)
・可能であれば需要があって供給が少ない(=ライバル不在、少数ということ)
最後に、
読み手の需要を満たす、価値のある記事を書いていく!
これらを意識してブログを作っていきましょう!
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