バンド活動をしているほとんどの人は、普段は別の仕事をしています。
「売れるまではアルバイト生活を頑張る」
「バンドは趣味で週末にやるくらいでいい」
その理由は様々、でもぶっちゃけたところ、
もっとバンドに時間を使いたい、というのが本音ではないでしょうか?
もっと我儘に端的に言うなら、好きなことだけして生きてたい。
そんなわけで今回の内容は、
ブログで稼げば、時間とお金に余裕ができてバンドに没頭できるよ
って話です。
バンド活動しながらバイト生活をする不安
そもそも、バンドで売れたい・有名になりたいという考え方は時代と合っていません。
もちろん今売れてる人はいるし、これから売れる人もいるし、音楽が廃れることはないと思います。
ただ、ここで考えてもらいたいのは母数の話です。
メジャーに行っても切られるバンドが山ほどいて、
いいバンドなのに売れてない人も山ほどいます。
「いい音楽を作る」と「売れる」は必ずしも両立しないのです。
今バンドを続けている人はこのことを分かっていると思います。
だから、
「別に売れたくてやってるわけじゃない」
「楽しくバンドができればそれでいい」
こういったモチベーションでアルバイト生活を続けているのかもしれません。
しかし、そんな生活を続けつつも、
10年後、20年後もその状態だったら…
就職して時間が取れなくなったら…
というか就職できるのか…
といった不安が無くならない日はないと思います。
バンドを続ける理由
趣味でやっているにせよ、
売れたくてやっているにせよ、
ただ一生懸命やっているにせよ、
なぜ自分がバンドをやっているのか改めて考えてみることは大切です。
そして、その動機が単なるお金稼ぎ、モテたい、有名になりたいだったら、
それを満たすのは音楽でなくてもまったく問題ありません。
むしろ音楽でなければもっと楽にできる可能性だってあります。
逆にそういった欲求ではなく、
とにかく音楽を作りたい、バンド活動をしたいといった場合は、
アルバイト生活を続けることに迷いはないと思います。
働きながらバンド、働くバンド
バンドを続けながらアルバイトや会社勤め。
売れない内はバンド以外の収入源を確保する必要があります。
しかし、働いていればバンドに割ける時間は必然的に少なくなります。
だからこそ、理想は「バンドで稼ぐ」になるんですね。
ただ、バンドで稼ごうとすると、今度は自由なバンド活動ができなくなる恐れがあります。
自分たちの音楽を流行や大衆の好みに合わせなければいけない場面もあります。
服装や言動を変えるように指示されるかもしれません。
そうなれば、もはやそれはお仕事です。
バンドって何だ、音楽って何だ、と苦悩するようになるでしょう。
僕たちの誰一人として、スターになろうだとか、お金が欲しくてやっていた人はいなかったと思う。
むしろ、普通の生活や普通の仕事から逃れるためにやっていたんだ。
就職せずにバンドを続ける方法
就職やアルバイトをせずにバンドを続けるにはどうすればいいのか。
選択肢の一つとして副業があります。
副業には色々ありますが、僕はバンドマンにはブログをオススメしています。
その理由は大きく分けて3つ。
・初期費用がかからない(=リスクがない)
・ほぼ放置状態で稼げるようになる
・場所にとらわれない
大半のバンドマンは貧乏です。
お金が無いから株やFXはできないし、せどりもハードルが高くなります。
対してブログは格安で始めることができます。
在庫を抱えるといったリスクもありません。
ほぼ放置で稼げるということは、自由な時間が増えます。
自由な時間が増えればバンドの練習時間も増やせるし、
音楽に向きあう時間も増やせるし、
インプットする時間も増やせます。
ブログはネット環境さえあれば、どこでもできます。
ツアー中でも、出かけ先でも、スタジオでもできます。
これだけ聞くと胡散臭過ぎるので本当のことまで言います。
ブログは虫のいい話ではないし、楽でもないです。
すぐに結果が出るわけでもありません。
でも、誰にでもできます。
きっとバンドで売れるより何倍も楽です。
ネットビジネスがなぜオススメなのか?理由やメリットデメリットについて!
ブログで稼ぐことでバンドに生じるメリットとデメリット
メリット
・バンド活動に没頭できる
・売れるとか売れないといったことに悩まなくなる
・謎のプレッシャーから解放される
・練習時間が増える
デメリット
・経済面での充実が音楽に影響するかもしれない
・モチベーションが低下するかもしれない
・他のメンバーとすれ違いが起こるかもしれない
人によっては見えない将来、うだつの上がらない日々、退屈な日常が表現の源泉になっている場合があります。
経済面だけですが、その不安が取り除かれることでどんな影響が出るかは分かりません。
ただ、お金が手に入ってそれでモチベーションが保てなくなるなら、
そのバンドはそこまでのような気もします。
まとめ
■なぜ自分がバンド活動をするのか考えることが大切
■ずっとバンドを続けたいなら、バンド以外で収入源を作る必要がある
■バンドマンにはブログが向いている
ブログで稼いだり、先のことを考えてリスクヘッジするのはロックじゃない、
という感覚は分からないでもないです。
でも、売れる売れないとか、勝つとか負けるとか、いいものを作るとか、どうとか。
全部放っぽって究極的に言えば、
「一番楽しいことに一番時間を使える」
これに勝ることってないと思います。
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