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イモ洗い状態の温泉に鯖落ちしたブログを重ねた話

この記事の内容

・ブログのサーバーは多少値が張っても、ちょっとやそっとじゃ落ちないところを選ぶべし

・温泉やレストランは空いている時が一番サービスの質が高い

・備えあれば憂いなし

サービスの質が低下してる時が一番値段高い問題

少し山奥にある温泉に行きました。

普段は混雑しているところなのですが、平日だったこともありガラガラ。

思い切り足を伸ばしてゆっくりすることができました。

 

わざわざ言うまでもないことですが、温泉はやっぱり空いてる時がいいなぁ、と。

近所にある銭湯は人気があっていつも満員。

湯船には入る隙間がほとんどなかったり、満室のサウナの扉を開けて睨まれる、なんてこともあります。

それでいながら混雑する土日祝日は料金も値上げされているんですね。

「稼ぎ時に値上げする」は当たり前のことかもしれませんが、

明らかにサービスの質が低下している時に一番値段が高いのはなんだかなぁと、思いました。

初めての鯖落ちは格安サーバー

温泉に限らずレストランや遊園地でも、

相応のサービスや本来のポテンシャルを味わうためには行楽シーズンや連休を避けた方がいいです。

それでもそんな時にしか行けない人は多いし、ある程度の混雑を覚悟して来る人もいるので、

値上げされていてもサービスの質が下がっていてもビジネスとしては成立します。

 

そんな経験からか、もし自分がやるんだったら混雑でも質が下がらない商売をやりたいなーと思いました。

どれだけ売れても在庫が減らない、人がたくさん来ても問題ない、

そんな意味でブログは理想的なビジネスだと言えます…が、

実は僕はブログで大失敗したことがあります。

 

それはブログの鯖落ち問題です。

鯖落ちとは短期間に集中的にアクセスが集まることで、サーバーがダウンしてサイトにアクセスできなくなる状態のこと。

アフィリエイトブログを始めたばかりの頃、僕は安いからという理由で格安サーバーで契約していました。

それでも最初の1年くらいはブログの運営に支障はありませんでした。

 

しかし、ある時僕の書いた記事がとあるYoutuberに紹介されたことで、

今までなかったくらいのアクセスが一気に集まりました。

ふとアクセス解析を見た時に、その記事だけが異様に伸びているのを確認。

ブログに行ってみたら鯖落ちして繋がらない状態になっていたのです。

その間のアクセスは垂れ流し。

せっかく記事を読みに来てくれる人がいるのに記事を提供できないという、最低品質のサービスを提供してしまったのです。

温泉で言うなら人が多すぎてまったく湯舟に浸かれない、落ち着けないような状態。

他の商売で言うなら「オープン」の札を出し忘れていて、お客さんが一人も来なかったようなもの。

大問題です。

エックスサーバーに乗り換えた

この出来事があって数日間へこんだ後、やっぱりブログのサーバーは多少値が張ってもちょっとやそっとじゃ落ちないところにした方がいいと判断しました。

そうして、乗り換えたのが「エックスサーバー」。

契約したのは一番安いプランですが、ここに変えてからは鯖落ちを経験したことはありません。

劇的に何かが改善される、というよりは思わぬアクシデントやトラブルのリスクが減るという意味でのセーフティネットのような役割です。

 

そんなこと自分には起こらないだろう、と思っていた時期が僕にもありました。

しかし、起こりました。

一番おいしい時に、一番人が集まっている時に、思いっきり繋がらなくなりました。

サーバー代に月1000円も払うのはどうだろう…?

と渋る気持ちも分かりますが、何かが起こってからでは遅いのです。


備えあれば憂いなし

人がたくさん来てくれるのは嬉しいけど、

来れば来るほど快適さと満足度が下がってしまう。

それは温泉とブログが背負う宿命と永遠の課題ですが、

ブログに関しては事前に、そして簡単に対策できる問題です。

備えあれば憂いなし、というわけですね。

 

温泉から帰って近所を散歩しながらそんなことを考えていました。

「いい温泉なんだけど、いつもメチャクチャ混んでるからなー」という不安は積もることで足を遠のかせ、

次第に「多少遠くでも人が少なくてゆっくりできる温泉に行こう」という気になっていきます。

ブログが重い、すぐに鯖落ちする、って問題はそれと同じなんですね。

地味に重いサイトはどれだけ質が高くても、だんだん人が離れていくものです。

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