ブログをやっていれば一度は耳にしたことのある「SEO」。
SEOとは「Search Engine Optimization」の略です。
直訳すると「検索エンジン最適化」。
極端な話、「野球」と検索したときにサッカーやバスケの情報が表示されることはありません。
利用者が求める情報をすぐ得られるように、検索されたキーワードに最も適したコンテンツを表示させる仕組みのことを「SEO」と言います。
目次
SEO対策の基本的な考え方
調べたいことがあってネット検索したときに、後ろのページから見る人はいません。
一番最初に表示されているページ、次にその下…という風に、順番に調べていくのが普通だと思います。
つまり、ブログにアクセスを集める最もシンプルな方法は、検索結果で自分のブログを上位表示させる=SEO対策をすることになります。
しかし、SEO対策といっても具体的に何をすればいいのでしょうか。
僕は最初の頃「面白い記事」さえ書いていれば人は集まってくるだろうと思って具体的なSEO対策は行っていませんでした。
結果、人はまったく集まりませんでした。
SEO対策をしていなければそれが人目に触れることはないのです。
SEO対策は自分のサイトを上位表示させるために必要なことだと覚えておきましょう。
SEO対策の方法
SEO対策の方法は以下の要素が挙げられます。
①キーワードと記事の内容が合っている
例えば「ダイエット 危険」というキーワードで検索している人はどんな情報を求めていると思いますか?
おそらく、ダイエットの危険性や安全なダイエットの方法を知りたいと考えているでしょう。
そうなると、そのキーワードをタイトルに入れて記事を書く場合は、その情報を必ず文中に入れる必要が出てきます。
Googleは「記事のタイトルにこんなキーワードがあるけど、本文にその情報は載っていない」と判断すると、検索結果でその記事を上位に表示させなくなります。
なぜなら、その記事がユーザーのニーズを満たさないことを分かっているからです。
当たり前すぎる話ですね。
でもこれはかなり重要なポイントになります。
②分かりやすく読みやすいコンテンツ
ページを開いたときに、長文が並んでいれば読む気が失せてしまいます。
字が小さかったり、改行されていなくても同様です。
文章は難しい表現を避けて、短く分かりやすく。
そして見出しや画像、動画を入れることもSEO対策となります。
③表示速度が速く、様々なデバイスに対応しているか
開いたサイトが滅茶苦茶重かったら、記事を読む気がなくなります。
そしてPCで開いた時に見にくい、スマホで見ると上手く表示されないといった不具合も多大なストレスになります。
記事の内容はもちろん大切ですが、こういった部分に配慮が行き届いているかも重要な要素です。
④テーマが特化されている(専門性がある)
野球の記事があれば、旅行の記事もあり、ペットの記事もある。
雑記ブログという運営の仕方もありますが、Googleはそういったブログよりも特定のテーマに特化したブログを好みます。
なぜなら、そのジャンルに対して専門性のあるブログの方がより詳しく役に立つ情報を発信していると考えられるからです。
⑤オリジナリティがある
Googleはコピペされた記事を嫌います。
例えば商品レビューをするにしても、実際にその商品を使った人と口コミをコピペしただけの人とではその内容は大きく変わってきますよね。
同じ情報を扱うにしても、個人の意見や経験が入っている血の通った記事が読者にとってより役に立つとGoogleは判断しているのです。
SEO対策の本質
サイトの上位表示はGoogleのさじ加減一つで決まります。
その評価基準は明確には公開されていないし、日々更新されていきます。
しかし、ユーザーの需要を満たす有益なコンテンツ作りを心掛けていけば大きく外れることはありません。
見やすくて、探しやすくて、分かりやすい記事を量産していきましょう!
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