「ピンチをチャンスに変えろ」
挫折や怒りがモチベーションになったという話に共感できました。過去の意味って後からいくらでも変えられるので、今頑張るしかないですよね。
「日本は、勝つのがめちゃくちゃ簡単な国」元青汁王子が語る“稼ぐ哲学”と驚きの野望とは https://t.co/zrfUHZLtg7
— 渡辺(ブログやってます) (@QMUbsDOb8SJfMLI) January 1, 2020
僕は青汁王子の名前は知っていましたが、何をしている人なのかよく知りませんでした。
「日本は、勝つのがめちゃくちゃ簡単な国」という挑発的なタイトルに惹かれて記事を読んだところ、なかなかどうして面白いことをやってる人で、
読後は「幸せ」について考えさせられました。
幸せって何だ?
記事中、おっ!と思う部分はいくつかあったのですが、
最も僕の心に引っかかったのは、青汁王子が「お金やモノで満たされなくなってきた」と言っていた部分です。
誰でもはじめは“私欲”からスタートするんです。自分もそういう時期は「もっとお金がほしい!」としか思ってなかったし、お金が入ったらうれしくて「死に金」を使ってた。
最初はそのサイクルで事業も大きくしていけるんです。でも、だんだんお金やモノでは満たされないようになってきて…
こんなセリフ言ってみたい!
まだまだお金が必要な僕にとっては遠い世界の話のように感じられます。
青汁王子は年商10億円を超えた辺りからそう感じるようになったそうですが、幸せとは何なのでしょうか?
心理学の世界ではお金による幸福感には上限があるとされていて、
実際に青汁王子も稼ぎ過ぎなくらい稼いでモノとお金で満たされなくなってしまったわけです。
もったいぶってもあれなので答えを言うと、幸福感は「物事を自分で選択している」という実感に大きく左右されるそうです。
「日本人の幸福感は収入より自己決定度で決まる」という調査結果
大袈裟なことでなくても、どこに行きたいか、何を食べたいかなど、選択の場面は普段の生活の中にたくさんありますね。
誰かに流されたり、気を遣ったり、我慢したり、やらされたりではなく、主体的に自分の人生を生きているという感覚を持つことが大切ということです。
これは明確なソースを提示されなくても、感覚として「そりゃあそうだよなー」と感じます。
僕はよく突発で旅に出るのですが、その計画はかなり適当です。
とりあえずあそこだけ見られれば他はどうでも…時間とか細かいことは知らん、って感じで。
結果的にその旅は上手く行くこともあれば散々なこともあって、
他人からは「残念だったね…次はちゃんと計画練ったほうがいいよ」と言われたりするのですが、
当の僕は意外なことに、どんな旅だったとしても総じて満足感は高めなんです。
自分で決めて出発して、トラブルや困難があってもすべて自己責任、それで楽しい。
幸福感の仕組みを知る前から感覚として、どんな旅でも主催した人は楽しいということを知っていたのです。
ちなみに、余談ですが世界的ベストセラー『7つの習慣』でも第1の習慣として真っ先に「主体的であること」が挙げられています。
コヴィー博士さすが。
自分で決めてブログを書いている
ブログで稼ぎたいという人は今後ますます増えていくと思いますが、
当たり前ながら、楽してすぐに稼げるようにはなりません。
稼げるようになるまでは大変だし、稼げるようになってからも次々と心配事が舞い降ります。
それではなぜ僕がブログで稼げるようになったかというと、自分で決めて挑戦しているという実感があったからだと思います。
ブログの毎日更新はきつかったけど、会社員をしていた頃に比べれば楽しいくらいだと感じていました(ウソではありません)。
逆に会社員をしていた理由は単純にお金をもらえるから。
毎日イヤイヤ満員電車に乗ってやりたくもなければ興味もないことを延々と繰り返す。
そこに主体性はありません。
多少苦しいことでも自分で決めて取り組んでいれば充実感があり、
逆にいくら稼げてもやらされている仕事では充実感は感じられません。
もしも今、自分の人生に幸福感がないと感じているのであれば、
「それは自分で選んでやっていることなのか?」と問いかけてみるといいかもしれません。
そこをウヤムヤにしていると、いくら稼いでも何だか満たされないように感じると思うし、
何年も経ってから「自分の人生は何だったんだ」と後悔することになるかもしれません。
「自分で選んで決めたことなのに、まるでやらされているかのように取り組む」
なんとなくですが、僕を含め多くの人は責任回避や保険をかけているつもりなのか、
当事者意識を放棄して受動的に取り組んで文句を言うのが得意な気がします。
全部自己責任は怖いことだけど、勇気を出して主体的に生きていこうと思いました。
偉そうに、説教っぽくなってきてしまったので、この辺で。
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