「明日から休みだ!」と張り切って夜更かしして、目が覚めると昼過ぎ。
アラームに起こされずに好き放題眠れるのは幸せなことですが、
1日の半分がもう終わってしまった。
なんとなく頭が重くて痛くてだるい。
そんな後悔と倦怠感に悩まされたことはありませんか?
今回は昼まで寝ることで起こる後悔と倦怠感を解消する方法を紹介します。
昼まで寝ないようにする方法ではなく、寝てしまってからの対処法です。
「時間を無駄にしてしまった」、「自分は何をしてるんだ」という凹んだメンタルの改善です。
だからいったん落ち着きましょう。
今日はまだ半分も残ってます!
昼まで寝る幸せ
誰にも起こされず仕事も約束もない時の睡眠は至福の時です。
朝方にまどろみながらスマホをいじったり、漫画を読んで再び眠りに入る。
どれだけ怠惰になっていようがこの瞬間だけはお構いなし。
たまにはこんな日があってもいいだろう、というのは多くの人が納得するところだと思います。
僕の場合は学生時代の連休中にこのような過ごし方をすることが多かったです。
数少ない友達とゲームをしたり、アニメを一気見して徹夜する腐った時間。
どろどろになって溶けるように布団に吸い込まれて起きるのは昼頃。
少し遅めの朝食(兼お昼)として吉野家やラーメン屋に行く。
もったいない時間の使い方ですが、楽しかったのは間違いありません。
昼まで寝ることで起こる虚しさ
昼まで寝ることが幸せなのは言うまでもないとして、
その反動、副作用として付随するものがあります。
それは後悔と倦怠感です。
・頭が重いような鈍痛
・熱っぽい気だるさ
・無駄な時間を過ごしてしまったという焦り
・もう1日が半分終わっているという絶望感
起きた瞬間になんとなく時間が分かって時計を見ると落ち込む。
これがまだ10時くらいならいいですが、
11時12時くらいになっていると「寝すぎた!」と後悔します。
立ち上がると寝たはずなのに身体が疲れていて気だるい状態になっています。
そんなコンディションでは他に何をする気にもなれずに、また横になって身体を休めます。
そんな感じで眠りと覚醒を繰り返している内に夜になって1日が終わります。
昼まで寝てしまうのはどうして?
昼まで寝てしまうことにはデメリットがあると分かっていても、やめられない。
そうなってしまう原因は夜更かしと疲労が考えられます。
翌日が休みだからと浮かれて夜更かしすれば、次の日に起きれなくなるのは当たり前です。
普段の生活で疲労が溜まっていれば、休日に泥のように眠ってしまうことは仕方のないことです。
つまり起きるのが辛くて寝すぎてしまう場合と、
疲れていて不可抗力で寝過ごしてしまう場合があるということです。
「僕も翌日のことなんて知らない」と割り切って深夜徘徊に興じることがあります。
昼まで寝てしまった時の対処法
昼まで寝てしまえば後悔と倦怠感に苦しむとは分かっていても、
休日はどうしても遊んでしまう、
人と遊んでいたり飲みに行くと寝るのは遅くなる、
こうなってしまうのは避けられないことだと思います。
理想としては休日でも予定が無くても生活リズムは崩さず、いつも通りに寝ていつも通りに起きることです。
しかし、健康のためとは言えそんなロボットみたいに都合よく動けません。
だから知りたいのはもう起こってしまってからのこと。
昼過ぎに起きて重い体を引きずりながら後悔に苛まれる時間をどうにかしたい
ということではないでしょうか?
答えを言ってしまうと、寝すぎによる後悔と倦怠感を改善する最強の方法は、
散歩
です。
そのからくりは適度な運動と変化にあります。
科学的な根拠を聞かれると口ごもってしまいますが、
僕の体感として徹夜明けや疲れが溜まっている時、寝すぎてダルい時には、簡単な運動をした方が回復が早いです。
疲労と倦怠感が強い時はつい横になったりずっと家にいることを選んでしまいますが、
そうするとかえってダルさが増すような感覚さえあります。
もしかしたら、1日中家の中に居て時間を浪費してしまったという気持ちの問題もあるのかもしれません。
簡単な運動と変化の2つを満たせるのが散歩です。
散歩なら激しい運動にはならないので、やり過ぎて身体を痛めつける心配はありません。
外に出るので自宅に引きこもって気が滅入ってしまうことも防げます。
普段、景色を楽しみながらゆっくり散歩することがない人は、意外な発見や楽しみがあって非日常感を楽しめます。
寝すぎた後にゆっくり散歩をすることで、
倦怠感を改善して、「まる一日何もせずに潰してしまった」という後悔の念も解消できます。
無目的の散歩が苦手という方は、オプションを付けることで楽しみながら歩くことができます。
・いつも車で行ってる店まで歩いて行ってみる
・歩いて本屋さんに行って帰りに喫茶店で読む
・ドラクエウォークやポケモンGOなどのアプリを始めて散歩習慣を作る
この記事で使っている画像は、僕が実際に散歩した時にスマホで撮影した写真です。
「外に出て軽く運動する」がここまで効果的だったことを自覚したのは割と最近でした。
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