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人生がつまらない大学生へ。その感性、いかすぜOK!

人生がつまらないと感じている大学生へ。

その感性、最高だと思います!

人生がつまらないと感じてる人ってぶっちゃけ、

高校でも中学でも人生つまらないって感じてませんでしたか?

僕は感じてました。

今回はそんな話です。

人生がつまらない大学生

大学に入れば何かが変わる。

高校時代の僕はそんな淡い希望を抱いていました。

実際に大学は高校時代とは違いました。

授業に遅れようがサボろうが叱られることはなく自己責任。

一人で過ごしていても何も言われない、というか誰も気にかけない。

圧倒的な自由がそこにはあったのです。

 

しかし、そんな自由の中にも「大学生」という肩書に沿った在り方がなんとなく存在していました。

僕はそんな大学生活に上手く馴染むことができませんでした。

おそらく、というか確信を持って言えるのは、

僕と同じように「人生、つまらんなぁ…」と漠然と感じている大学生は大勢いるということです。

そして、そんな風に虚無的なスタンスでひねくれているのもまた、よくある大学生の在り方だということも。

・サークル活動に馴染めない

・ライングループでは無言 or 誘われてない

・SNSでやたらと仲間で集合してる写真を上げる人が苦手

・バイトも部活も何かしっくりこない

・「これでいいのかなぁ」と自問自答することが増えた

・『全員くたばれ!大学生』に共感できる

なんとなくでいいです。

まったく楽しくないでもいいし、

楽しいんだけど何かなーくらいでもいいです。

上記のポイントに1つでも当てはまるものがあるのなら、どうぞ記事を読み進めてみて下さい!

『全員くたばれ!大学生』のモデルは僕だと思う。哲太の10年後を見せてやるよ。

2019年7月23日

つげ義春と水木しげるが感じていた「つまらん」

漫画家のつげ義春さんは水木しげるさんとバッタリ神社で会った時に、こんな会話をしたそうです。

水木さんが「つまらんでしょう」と言ってきた。
私も話を合わせるために「つまらないですね」と応じた。
すると、水木さんは「やっぱり」と弾むように言った。
会話はそれだけだったが、水木さんがそう言ったことの意味は何となく分かった。
大人気になり、大家になったけど、内心では自分の人生はつまらないと思っていたところがあったのではないか。
長い人生を、納得せず、常に悩みを持ち続けておられたのだと思う。

つげ義春インタビュー「なんてつまらない人生なんだ、と思うこともあります。このまま終わってしまっていい」

このやり取りがあったのは、水木さんが亡くなる4、5年前。

水木さんは漫画で大成功を収めているにも関わらず、人生をつまらないと感じていた。

水木さんと言えば陽気でひょうきんな人物のイメージがあるかと思いますが、

作品を読めば思慮深く知的で、現代社会にむせかえるような生きづらさと疑問を抱えていたことが分かります。

 

また、同インタビューではそんな水木さんの一面を表すこんなエピソードも載っていました。

水木さんの本棚に哲学書がいっぱいあるのを見た時、驚いた。
テレビなどでは、とぼけたところや、変人みたいな態度を取っていたけれども、内面はそうではなく、葛藤や悩みがたくさんあったのではないかと思った。

つげ義春インタビュー「なんてつまらない人生なんだ、と思うこともあります。このまま終わってしまっていい」

当たり前と言えば当たり前ですが、誰にだって悩みや葛藤があります。

そして人生をつまらないと思えることが、自分がどんな人間であるかを知るキッカケになります。

 

反省が無ければ成長がないように、

なぜ自分の人生はつまらないんだろう

自分は何が好きで何がやりたいんだろう

という葛藤から生まれる問いこそが、本当に楽しい人生を作り上げるのです。

だから人生がつまらないと感じることは悪いことではないんです。

大学最後の過ごし方に違和感を感じた話

2019年7月4日

人生つまらないと感じるのはおかしいことではない

 大学には青春像のテンプレートが存在しています。

例えば、こんな感じ。

 

・サークルやバイトで充実した、仲間と過ごす楽しい日々

・麻雀やギャンブルなどに熱中した、堕落しつつも楽しい日々

・特にやることもなく、大半の時間をPCの前で過ごす日々

 

大抵の大学生はこのどれかに当てはまるような印象でした。

もちろん、この3つに当てはまらない個性的な青春を過ごしている人もいるし、

楽しいと感じていても、心の底からの充実感を感じていない人も大勢いるでしょう。

たった3つのパターンに自分の幸福感がピタリと当てはまる方が稀ではないでしょうか。

それでも、大多数の人が楽しそうにテンプレのような大学生活を送っています。

そりゃあどこに属していても「人生つまらない」と感じますよ。

 

大学にいれば人生つまらないと感じるのは当たり前のことです。

なぜなら、人生にはこれ以外の楽しみや過ごし方が山ほどあるのに、

まるで楽しみ方が、大学生としての在り方の中にしかないようにできているからです。

 

そもそも、大学という狭い空間で居場所を見つけようとするのがおかしい話です。

居場所なんて見つからなくても全然問題ないし、

見つからないからといって無理やりどこかに自分を所属させる必要もありません。

馴染めていようがいまいが、現状楽しくないと感じているのなら、

まずはその気持ちを大切にしてみてはどうでしょうか?

その結果、ちょっとの努力と苦労をして大学に馴染む努力をしてみるのもありだと思うし、

馴染んだ結果やはり楽しくないと感じたのなら、別の場所で「楽しい」と感じる瞬間を探せばいいだけのことです。

将来が不安な大学生と、学生を羨ましいと思う社会人

2019年7月2日

人生がつまらない大学生でもいいじゃないか。いかすぜOK!

人生が楽しいと感じられるのは素晴らしいことだと思いますが、

人生がつまらないと感じられるのも立派な答えだと思います。

 

冒頭でも書きましたが、大学生で人生が楽しくないと感じている人は、

小学校、中学校、高校も大して面白くなかったんじゃないですか?

図星の人はそろそろ気づいた方がいいです。

流れるままに受動的でも進んでいけるステージに自分の「楽しい」はないかもしれないってことを。

厳しく言うなら、人生が楽しくないのは自己責任で、自分が何もしていないからです。

 

僕の実感として、その感じだと大人になっても人生はずっと楽しくないし、ずっとイライラしています。

ただ、このサイトではそんな絶望感や自己嫌悪すら大切だと思ってます。

そんな自分に、人生に、絶望を通り越した諦念を抱くこと、

何も感じなくなってしまうことが最も危険だからです。

つまらないと思いながら、探し続ける、求め続ける、そのまま過ごしていく、

自分の感性で選んた道を生きているのなら、どんな生き方をしてもいいと思います。

【あしたのジョー】真っ白に燃え尽きたい僕の考察

2019年7月1日

2 件のコメント

  • 記事を読まして頂きました。現在、地方私立Fラン大学3年生の者です。
    中学校から現在に至るまで、外にいることが楽しくなく、家族の前と自分一人の時は自分をさらけ出せるのに、同年代の人には猫を被って話すことが小学生からデフォルトになってしまい、友達と遊んでも、帰ったら疲労がどっしり襲いかかってくるほど、気が滅入って疲れてしまいます。

    こういった悩みを検索すると、必ずSEOのトップに全く参考にならない、「大学がつまらないと感じている人、明日から楽しくなる方法」や「大学がつまらないと感じている人の特徴まとめ」など、総当り的で、全く響かないサイトばかりが溢れかえっている昨今、 このような実体験に元ずいて、自分なりの処世術を進めているのは大変参考になります。

    「人は人、自分は自分」と頭の中で連呼しても、夜中男女グループがワイワイしているのを見ると、さすがにひがまざるを得ません(笑)。

    辛いと思いながらも、それを抱き抱えて生き抜いてやろう、という姿勢は素晴らしいです。(椎名林檎・宮本浩次 – 獣ゆく細道思い出しました(笑))

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