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職場に馴染めないのが辛いなら攻略法教えます。

「職場に馴染めないけど、そんなの気にしない!」

そんな風に割り切れれば最強ですが、そうはいかないのが現実です。

馴染めないだけならともかく、それがいじめやパワハラに発展すれば死活問題。

最終的には転職という選択肢が出てきますが一旦落ち着いて考えましょう。

転職先でも馴染めないかもしれない、ということを。

今回は「職場に馴染めない」を攻略していきます。

「職場に馴染めないのが辛い」を攻略する

職場に馴染めないのは周りが悪い場合もありますが、

当然のことながら本人に原因があることもあります。

その場合、どこに転職しても馴染めなくて苦しむ未来が待っています。

まずは、

自分に原因がなかったか?

あるとするならどこが悪かったか?

ということを徹底的に洗い出して出来る限りの改善を試みましょう。

「コミュニケーションが苦手」を攻略する

必ずしも喋るのが苦手だったり無口な人だけがコミュ障というわけではありません。

相手が面倒臭そうに相槌を打っていることに気づかず延々と自分の話ばかりする人。

話しかけられれば喋るけど、自分からは一切会話を切り出さない人。

コミュニケーション能力の欠如は色んな形で存在しています。

 

この問題を解決するためには何が必要か。

喋るのが苦手な人はまず、挨拶と返事をしっかりするようにしましょう。

あとは仕事を真面目に一生懸命取り組んでいれば一定の評価を得ることができます。

「え、そんだけでいいの?」と思うかもしれませんが、これはガチです。

さらに詳しいコミュニケーションの仕方はこちら↓に書いてあります。

「バイト行きたくない」と初日からめげていた僕の話

2019年8月27日

 

次に喋りすぎてしまう人、他人に興味が無い人の対処法。

これらの人は自身がコミ障だと気づいていない場合がほとんどです。

なんなら「自分はコミュニケーションが得意だ」とすら思っています。

心当たりがあるのなら、まずコミュニケーションはキャッチボールだと心得た方がいいです。

自分が投げたら(喋ったら)、今度は相手が投げる(喋る)というターン制の遊びです。

この基本的な仕組みを理解していないと、自分だけが喋りまくって気持ちよくなる投球練習になってしまいます。

 

コミュニケーションは相手を楽しませるためのおもてなしです。

「親しき仲にも礼儀あり」はまさにこれ。

体感としては礼儀というよりも思いやりの欠如が亀裂になるので、仲の良い人が相手でもこちらが楽しませるくらいの感覚で向き合った方がいいです。

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2019年6月3日

「仕事ができない」を攻略する

仕事ができなくても一生懸命取り組むことはできます。

仕事ができなくて嫌われる人と許される人の差はここにあります(あとは愛嬌)。

「一生懸命取り組んでも嫌われるんだけど」という人は、

やる気の無さや嫌々やっているのが露骨に表情やテンションに出ている可能性があります。

 

そして、それは無意識の癖のようになっています。

・忙しいとピリピリする

・運転中は気が荒くなる

・仕事のイライラを家庭に持ち込む(プライベートのイライラを仕事に持ち込む)

こういうタイプの人と同じですね。

そして、もちろんこの態度は他人から嫌われます。

 

仕事を覚えるためにメモを取ったり上司に質問したり、

なぜ自分は仕事ができないのかを分析して試行錯誤することは大切ですが、

馴染める馴染めないは思いっきり感情の問題です。

仕事が少しくらいできなくても、一生懸命真面目に取り組んでいれば可愛げがあります。

アホらしいと思うかもしれませんが表情やテンション、返事やあいさつを明るくして、

仕事を一生懸命やってます感を演出することができれば、問題は解決するかもしれません。

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2019年8月29日

「自己中」を攻略する

・自分だけは定時に帰る。

・飲み会の誘いをノータイムで断る。

・自分の仕事しかしない。

全部問題ありません。

これらの行為はまったく悪くはないんです。

ただ、客観的に見た時にその姿がどう映るか、周りの人がどう感じるかを考えましょう。

おそらく、多くの人は定時に帰りたいと思っているし、飲み会を断りたいと思っています。

しかし、皆それを我慢しています。

そんな中で自分だけが堂々と定時に帰っていれば当然角は立ちます。

 

アホらしいですね。

まったくもってアホらしいと思います。

でも、社会はやっぱりそういう風にできてるから、

「皆が苦しんでるのにお前だけ楽しようとするな」って風潮は確実にあるんです。

「楽していいんだ!皆、無理に残業する必要ないし飲み会も参加フリーだ!」という風にはまずならないでしょう。

 

自分の気持ちに正直な人は「職場に馴染めくても嫌われても構わない」という覚悟をしています。

では、職場に馴染めないことを気にする人はどんな人なのでしょうか?

それは悪気なくナチュラルに自己中な人です。

前者は会社の当たり前や暗黙のルールを理解した上で外しに行ってるから、相応のヘイトも覚悟しています。

しかし、単に共感能力が欠如していたり社会常識を分かっていない人は、本当に自分のことだけ考えて自分が一番得する楽な道を選ぼうとします。

だから、職場で孤立した時に「自分は悪いことはしていないのになんで孤立してるんだ?」と疑問を抱きます。

職場に馴染みたいなら、我慢してでも足並みを揃えればいいだけです。

それが嫌なら職場に馴染めなくても構わない覚悟を持つことです。

25歳ニートの男性は就職しなくてもいいですよ。

2019年8月16日

「気が利かない、空気を読めない」を攻略する

飲みの席でも、職場で雑談している時でも、

さらりと地雷を踏んだり、社交辞令を分かっていなかったり、

周囲の人への気遣いがまったくできない人がいます。

そんな人は悪い意味で学生気分。

それも孤独だった学生に多いように思います。

 

サークルや部活で上下関係を学んできた人や、友達同士のコミュニティや恋人との関係を築いてきた人は、対人関係におけるあれこれを学びます。

それが空気を読むとか気が利くといったニュアンスの部分に表れてきます。

対して、ずっと孤独だった人は対人コミュニケーションはもちろん、集団でのコミュニケーションや社会常識を学ぶ機会が無かったので、

会社というステージにいきなり放り込まれたらスキル不足で苦労することが多いのです。

 

これを攻略するにはもう場数を踏むしかありません。

苦手で行きたくない気持ちはよく分かりますが、飲み会には出来る限り参加して、

見栄やハッタリを捨てて、自分が孤独で人付き合いが苦手だということを伝えていきましょう。

そして、他人をよく観察して社会での立ち回りを研究しましょう。

夏休みに一人ぼっちで暇を持て余す、それは何よりも贅沢な過ごし方だった。

2019年8月7日

「愚痴や噂話が好き」を攻略する

どんな職場でも愚痴や噂話が好きな人はいます。

職場内でグループや派閥があって表面上は当たり障りなく仕事をします。

そしてその場にいない人の悪口で盛り上がります。

 

もうやめませんか、そういのは。

愚痴や噂話をするのはやめましょう。

そして愚痴や噂話に参加するのもやめましょう。

自分が喋っていなくても、聞かされる側になるだけでも精神的に疲れます。

 

そして、愚痴や噂話をしている人は影では愚痴や噂話をされています。

考えただけで気が滅入ってくるような面倒な連鎖。

実際、ここでストレス発散している人や敵味方を分けることで安心感を得ている人もいますが、

職場に馴染むためにそういったグループに媚びるのだけはやめた方がいいです。

 

ただ、

その場にいるとどうしても会話を聞かなければいけなくなる、

一度つかまると延々と話を聞かされてしまう、

という不可抗力もあるので、そんな場合は思い切って職場に馴染めない人になりましょう。

居場所なんて職場以外にいくらでも作れるので、割り切って目の前の仕事だけに集中するのがいいと思います。

職場を変える選択肢もありますが、愚痴や噂話のない職場なんてないので同じ理由で悩むことになると思います。

月曜日に仕事に行きたくないから山に逃げた話

2019年7月7日

何をしても「気に食わない」で一蹴されることもある

ここまで色んな対策を書いてきましたが、その全てを一蹴する理不尽が存在します。

それは「なんか嫌い」、「見てるとイライラする」といった子供じみた感情論です。

人が動くのは最も強力な要素は感情だし、合う合わない好き嫌いも感情です。

特に理由は無いけど好きな人もいればその逆も然り。

職場に馴染めないことにも明確な理由はなく、感情論で村八分にされている場合も多々あるのです。

 

理由なく人を嫌いになることは悪いことではないと思います。

しかし、だからと言って危害を加えたり陰湿ないじめを行うのはアウトな行為です。

そして、驚くべきことですがそんな幼稚性を持った大人は非常にたくさんいます。

 

嫌いだからいじめる、攻撃するということは、

好きだから抱きつくというくらいに異常で極端な行為です。

好きな人への接し方に色々な方法があるように、

嫌いな人への接し方にも色々な方法があります。

 

同様に、向けられた好意に対して誠実な対応があるように、

向けられた敵意への対処法もたくさんあります。

理想は気にしないことですが、

どうしても傷つくし、ショックを受けて病んでしまう人もいるのが難しいところです。

「職場に馴染めない」を気にしないのが無理な人は

フリーアナウンサーの宇垣さんが実践している「マイメロ理論」のように、

相手の悪意や敵意が気にならなくなる自分なりの方法を見つけたい。

僕の場合、そうは思ってもどうしても色々と気に病んでしまうタイプでした。

 

そこで豆腐メンタルの改善は諦めて、事あるごとに最悪のケースを想定するようにしました。

こうすることで「メンタルをやられるかもしれない」、「傷つけられるかもしれない」と覚悟するようになりました。

理由があって嫌われる可能性、

理不尽に嫌わられる可能性、

コミュニティに馴染めない可能性、

孤独になってしまう可能性、

最悪そういうこともあり得るな」という考え方です。

 

何かあればその都度気にするし苦しむことになるけど、事前に覚悟しておくことで気持ちがかなり楽になっていることに気が付きました。

結果、そうすることで今までよりも些細な問題が気にならなくなったし、

だからどうなるというわけではない、死にはしない、自分のやりたいようにやるだけ、

という開き直りに似た考え方ができるようになりました。

職場に馴染めない問題のまとめ

職場に馴染めないことで悩んでいる人には、

・自分に原因があるなら馴染める努力をする

・理不尽に爪弾きにされているなら、孤独を受け入れる覚悟を持つ

・もう無理だと思ったなら辞める or 転職する

こういった対策で問題に向き合うことをオススメします。

 

僕自身、会社を辞めた背景にこのようなプロセスがありました。

最初は自分に問題があると思って色々な改善を試みたけど上手く行かず、

自分なりの結論として理不尽に嫌われていると思ったので割り切っていましたが、

最後には会社を辞めてしまいました。

当時は人生終了したかのように感じていましたが、

世の中意外となんとかなるものです。

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